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友達が先に口をつけたお茶、底の粉が気になる ・ AI BunCho 公式

第1話第1話:小説版(ノベライズ本編)

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2026/10/30 公開・1,394字

『友達が先に口をつけたお茶、底の粉が気になる』

——底の粉は何?

────────────────────────

夜、早苗の居間。左側の里桜を主体に、右端には早苗の顔と上半身の一部がぼけて入る。里桜は手にした青いマグカップから早苗へ視線を上げ、底に残る粉について問いただす。粉の存在は里桜の台詞と字幕で伝え、液面や粉の接写は要求しない。早苗は乾いた白いタオルを左手で画面下に持っている。最初の字幕は短い一言だけにし、紹介は後から出す。

田中 里桜「帰りたい。底の粉、何入れたの?」

右側に座る早苗の顔と、左手の乾いた白いタオルを一緒に寄りで見せる。早苗はタオルの上の折り目だけを開き、口のすぐ下に広げておく。「大丈夫」を繰り返し、口元だけで笑って小さくうなずく。タオルの白い面と早苗の口が同時に見える構図は、CUT 08で再び使う。

山下 早苗「大丈夫、大丈夫。ただの砂糖。」

里桜が持つ同じ青いマグカップを早苗に渡す。里桜の顔を大きく映し、右の早苗は横顔の端をぼかす。タオルは早苗が持ち続ける。

田中 里桜「薬なら飲めないよね。先に飲んで。」

早苗が青いマグカップを口へ運び、お茶を含んで下ろす。飲み込む喉の動きは見せない。早苗の口が閉じ、マグカップが下がった後で、画面外の里桜が「早苗も飲めた。疑ってごめん。私も飲む」と言う。疑っていた里桜が謝り、自分も飲むと選ぶことで、安全確認が成功したという第一の反転を明示する。

田中 里桜の声が響いた。「早苗も飲めた。疑ってごめん。私も飲む。」

早苗が青いマグカップを里桜へ返す。里桜の顔だけを大きく映し、早苗はぼかした横顔。早苗は返事をせず、閉じた口で笑っている。

田中 里桜「同じの飲めるなら、平気か。」

安心した里桜がお茶を飲み込む。青いマグカップは持ったまま。早苗がした動作との違いとして、喉の動きを自然に見せる。

早苗は口を閉じた笑顔で、先ほどと同じ小さなうなずきをする。お茶を含んでいるため一言も返さない。里桜の声は画面外から聞こえる。

田中 里桜の声が響いた。「いつも笑って、うなずくだけだね。」

里桜が画面外で目を伏せた隙。早苗の顔と白いタオルをアップで映す。閉じた口の両頬が少し膨らみ、お茶を口にためている。左手のタオルを下唇のすぐ下に寄せ、唇からお茶が布へ流れる瞬間を遮らず見せる。頬がしぼみ、白い布に茶色い湿りが広がる。

同じ夜、お茶を飲んでしばらくして。右側に座る早苗の顔と上半身を映し、本人が口を動かして砂糖という説明が嘘だったと告げる。早苗は左の画面外にいる里桜を見つめ、落ち着いた目と小さな笑顔を保つ。茶色く湿った同じ白いタオルは左手に持ったまま。画面外の里桜は、この間に同じ青いマグカップを低い机へ置いて手を離す。里桜の眠気はCUT 11で見せる。

山下 早苗「砂糖は嘘。帰るって言うから、眠る薬を入れた。」

怖さの山。早苗は里桜を見たまま、最初と同じ笑顔で本心を告げる。台詞を言い終えた後は口を閉じ、少なくとも2秒の無言を残す。台詞後に低い効果音を一撃だけ入れ、その後は無音。

山下 早苗「ひとりは嫌。ずっとここにいてね。」

里桜は座ったまま眠りに落ちる。口は閉じたまま、まぶたが閉じ切った状態で終わる。青いマグカップは机の上、湿ったタオルは画面外の早苗が持ったまま。今回の帰宅は阻まれたと明示する。

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