【公式映像脚本】『FINAL 7 ― 消せないテイク』第7話「秘密の三十秒』
キャッチコピー:+30秒
■ 登場人物
・ヒナタ(20歳・160cm。明るいムードメーカー。常連の「推し変」を怖がり笑ってしまうが、第6話で自分の言葉で断る。)
・ミウ(18歳・158cm。繊細なボーカルエース。歌を消されることを拒み、NANAの曲を最初に信じる。)
・レイ(21歳・168cm。唯一の金髪。ダンスと練習の進行係。事実と推測を切り分ける。)
・ナナ(19歳・161cm。癒し系、作詞・作曲。未発表曲『余白の名前』の作者。売上一枚の劣等感と嫉妬を認める。)
・ココロ(20歳・163cm。努力家、運営の連絡窓口。運営の秘密の30秒延長を受け入れ、第7話で自ら開示。最後まで迷う。)
・ユズ(18歳・159cm。優しいマルチタレント。噂を最初に見つけ、撮影同意と公開操作を担当。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(2秒)
ト書き:KOKORO、スマホを机に置く。「私も、知ってた」。画面に「+30秒」。
テロップ:[+30秒]
ココロ「私も、知ってた」
◆ s02(6秒)
ト書き:D0の業務指示。「B17様、累計20枚。オンライン最終枠は30秒延長。本人には特別対応として。候補生間で共有不要」
テロップ:[運営連絡「B17様、累計20枚。オンライン最終枠は30秒延長。」]
テロップ:[「本人には特別対応として。候補生間で共有不要」]
◆ s03(5秒)
ト書き:KOKORO「接続は運営が延ばした。私は、断らなかった」
ココロ「接続は運営が延ばした。私は、断らなかった」
◆ s04(3秒)
ト書き:HINATA「私たちには、六十秒守れって?」
ヒナタ「私たちには、六十秒守れって?」
◆ s05(5秒)
ト書き:KOKORO「売上が落ちたら、次の場所も借りられないと思った」
ココロ「売上が落ちたら、次の場所も借りられないと思った」
◆ s06(2秒)
ト書き:NANA「みんなのため?」
ナナ「みんなのため?」
◆ s07(5秒)
ト書き:KOKORO、一拍。「それも。でも、私が選ばれたかった」
ココロ「それも。でも、私が選ばれたかった」
◆ s08(2秒)
ト書き:YUZU「外で会ったの?」
ユズ「外で会ったの?」
◆ s09(7秒)
ト書き:KOKORO「会ってない。連絡先も渡してない。指示の中だけ。でも、特別だって思わせた」
ココロ「会ってない。連絡先も渡してない。指示の中だけ。でも、特別だって思わせた」
◆ s10(7秒)
ト書き:REI「原文は保存しよう。外に出す時は客の情報を消す」 YUZUがうなずく。
レイ「原文は保存しよう。外に出す時は客の情報を消す」
◆ s11(4秒)
ト書き:KOKORO「謝れば戻れる、なんて思ってない」
ココロ「謝れば戻れる、なんて思ってない」
◆ s12(5秒)
ト書き:NANA「私、うらやましかった。ココロの列」
ナナ「私、うらやましかった。ココロの列」
◆ s13(5秒)
ト書き:HINATA「今は、許すとか、言えない」 KOKORO「うん」
ヒナタ「今は、許すとか、言えない」
ココロ「うん」
◆ s14(3秒)
ト書き:スマホが鳴る。「明日20:00 参加確認締切」。
テロップ:[明日20:00 参加確認締切]
◆ s15(6秒)
ト書き:MIU「選ばれる前に、聞いてほしい曲がある」 NANA「私の?」 MIU、うなずく。「笑顔だけじゃないやつ」
ミウ「選ばれる前に、聞いてほしい曲がある」
ナナ「私の?」
ミウ「笑顔だけじゃないやつ」
◆ s16(3秒)
ト書き:NANAの作曲ノートへ切る。