『最強ばあちゃん 梅子』第2話「一流の殺し屋、茶の間で震える』
——忍び込んだ一流の殺し屋が、アルミ鍋の蓋で銃弾を弾かれて茶の間で正座させられる!
────────────────────────
梅子の自宅に侵入した回収局の一流殺し屋・黒崎。背後から撃った銃弾をアルミ鍋の蓋で軽く弾き返され、瞬時に銃を奪われて畳に正座させられる。羊羹とお茶を出されて震える黒崎だったが、局長・氷室は黒崎を発信機代わりに使い、狙撃班で家ごと梅子を包囲していた。
一流の殺し屋が
おばあちゃん家で震えている。
数分前。
kurosakiの声が響いた。「ターゲット確認。85歳、独居。仕事にならんな。」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
梅子の声が響いた。「泥棒さんかい?靴くらい脱ぎなさい。」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
kurosakiの声が響いた。「なっ……!?」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
kurosakiの声が響いた。「ぐああっ!」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
梅子「ほら、甘いもんでも食べて落ち着きなさい。」
kurosakiの声が響いた。「ば、化け物かあんたは……!」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
梅子の声が響いた。「そのバッジ、回収局だね。まだ私を追ってるのかい。」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
kurosakiの声が響いた。「なぜ局の名を!まさか、70年前に消えた零号か!?」
張り詰めた空気のなか、場面が動く。
梅子の声が響いた。「ただの梅子だよ。掃除屋はあんたで何人目かねえ。」
包囲完了
次回、梅子vs特殊部隊。
受話器の向こうから、氷室の声が響いた。「黒崎、ご苦労。位置は特定した。狙撃班、家ごと撃ち抜け。」