【公式映像脚本】『ソーンミア魔法学院』第1話「嫌いな奴と、半径3メートルの鎖』
キャッチコピー:平民の特待生ノアが、貴族の首席エララに指図する。エララは反発! 3m離れたら激痛!?
■ 登場人物
・エララ・ヴォス(貴族の首席(名門貴族出身の誇り高い学院首席))
・ノア・ヴェイル(平民の特待生(実力で入学した平民出身の特待生))
・大審問官(学院法を執行する銀髭の大審問官)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(1.5秒)
ト書き:学院の大中庭。貴族の首席・エララの右手首と平民の特待生・ノアの左手首の間で、紅金の魔法の雷鎖がピーンと張り詰めて火花を散らす。
テロップ:[平民の特待生ノアが、貴族の首席エララに指図する。エララは反発! 3m離れたら激痛!?]
テロップ:[エララ・ヴォス・貴族の首席]
ノア・ヴェイル「エララ、下がっていろ。そこは危ない。」
エララ・ヴォス「平民の特待生ノア・ヴェイルのくせに、首席の私に指図しないで。」
◆ s02(4.5秒)
ト書き:その少し前、中庭での決闘演習。貴族の首席・エララが、平民の特待生・ノアを誇り高い目で睨みつける。
テロップ:[中庭で、平民の特待生ノアが貴族の首席エララに指図。エララは反発する。直後、鉄のシャンデリアが外れて落下し、背後で砕け散る]
テロップ:[エララ・ヴォス・貴族の首席]
エララ・ヴォス「平民の特待生ノア・ヴェイルが、首席の私に指図しないで。本当に嫌いな奴なんだから。」
◆ s03(4.5秒)
ト書き:頭上から重い鉄製の魔法シャンデリアが鎖から外れてエララへ落下する。ノアが咄嗟に飛び込み、左手でエララの右手首を掴んで引き寄せる。
ノア・ヴェイル(声)「エララ、危ない!」
◆ s04(5秒)
ト書き:背後でシャンデリアが砕け散る中、エララの右手首とノアの左手首に古代黄金のルーン円環『魂縛の刻印』が浮かび上がる。エララ「なにこの黄金の刻印……!?」
テロップ:[ノアがとっさに手首を掴んだ瞬間、黄金の刻印が浮かんだ。3メートル離れると、刻印が反応する……?]
エララ・ヴォス「なにこの黄金の刻印……!? さっきまで何もなかったのに!」
◆ s05(4.5秒)
ト書き:エララはノアの手を振り払って歩き出し、半径3メートルの境界線を越えてしまう。
エララ・ヴォス「気安く触らないで、ノア! 離れるわよ!」
◆ s06(6秒)
ト書き:距離が3.0メートルの境界を越えた瞬間、二人の手首の黄金の刻印が深紅に変わり、激しい雷光が走って二人を焼けるような激痛で貫く。
テロップ:[距離3.0m:境界を越え、黄金の刻印が深紅の雷光に変化]
エララ・ヴォス「きゃああっ! 手首が焼けるみたい!」
ノア・ヴェイル「ぐっ……俺の手首も……!」
◆ s07(6秒)
ト書き:輝く魔法の鎖がエララを背後へ強く引き戻してノアの胸元に衝突させ、半径3メートル以内に戻ると激痛がピタリと収まる。
ノア・ヴェイル「禁書庫で読んだ。『魂縛の契り』だ。3メートルを超えると、痛みで引き戻される。」
◆ s08(4.5秒)
ト書き:中庭の重厚な扉が開き、銀髭の大審問官が魔法衛兵たちを率いて大股で中庭へ歩み出てくる。
ノア・ヴェイル(声)「まずい……大審問官だ。」
◆ s09(5.5秒)
ト書き:銀髭の大審問官が二人の繋がれた手首に杖を突きつけ、貴族と平民の不法契約として7日後の審問会で強制切除すると宣告する。
テロップ:[大審問官の宣告:7日後に契りを『強制切除』]
テロップ:[大審問官(学院法を執行する銀髭の男)]
大審問官「貴族と平民の不法な契り! 7日後、この契りを切除する!」
◆ s10(6秒)
ト書き:強制切除されれば魔力を永久に失うと恐怖に震えるエララが右手首を抱え、ノアは落下する魔法灯から自分を救っただけだと必死に訴える。
テロップ:[強制切除の代償:魔力の永久喪失]
エララ・ヴォス「切除なんてされたら、魔力が永久に消える! 彼はシャンデリアから私を救っただけよ!」
◆ s11(5.5秒)
ト書き:ノアがエララを守るように半歩前へ踏み出し、魔力は失わせない、7日以内にこの鎖の秘密を暴くぞと力強く囁く。
テロップ:[第2話『7日後の審問会』へ]
ノア・ヴェイル「魔力は失わせない。7日以内に、この鎖の秘密を暴く。」