【公式映像脚本】『毎朝の一輪、その花の届け先は』
キャッチコピー:朝の花屋
■ 登場人物
・青木 志帆(花屋の店主で、悠人の元恋人)
・藤本 悠人(毎朝一輪の花を買いに来る常連客)
・野々村 澄江(花屋の常連客)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4秒)
ト書き:悠人がカウンターで一輪の花を差し出す。
テロップ:[朝の花屋]
藤本 悠人「これ、毎朝ください」
◆ s02(5秒)
ト書き:志帆は驚き、元恋人だと気づく。
青木 志帆「悠人さん、まだこの店に…」
◆ s03(5秒)
ト書き:志帆は自分への花だと思い、胸を高鳴らせる。
青木 志帆(声)「もしかして、私に…?」
◆ s04(6秒)
ト書き:志帆が問い詰め、悠人は母の頼みだと答える。
青木 志帆「毎朝なんて、どうして?」
藤本 悠人「母の頼みなんだ」
◆ s05(5秒)
ト書き:志帆は意味が分からず首をかしげる。
青木 志帆「お母さんの…?」
◆ s06(6秒)
ト書き:常連客の澄江が入ってきて、母の死を告げる。
野々村 澄江「あのね、悠人さんのお母さんが」
野々村 澄江「数日前に亡くなったのよ」
◆ s07(5秒)
ト書き:志帆は息をのむ。
青木 志帆「そんな…知らなかった」
◆ s08(6秒)
ト書き:悠人がポケットから注文票を差し出す。
藤本 悠人「これが、母の注文票」
◆ s09(5秒)
ト書き:注文票の手書きの文字に志帆が気づく。
青木 志帆「毎朝一輪を、病室に…」
◆ s10(6秒)
ト書き:悠人が本当の理由を言い切る。
藤本 悠人「母の分の花を、届けてたんだ」
◆ s11(5秒)
ト書き:志帆が涙をこらえて花を包み直す。
テロップ:[その花は、お母さんへの花だった]
青木 志帆「明日からも、包ませてください」