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『神託機関/ツクヨミ』第2話「処刑炉から恋人を救え」(動画版) ・ AI BunCho 公式

第2話第2話:映像脚本・カット割り台本

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2026/10/23 公開・2,133字・👁️ 4 閲覧

【公式映像脚本】『神託機関/ツクヨミ』第2話「処刑炉から恋人を救え』

キャッチコピー:第1話の続き/手動ブレーキで止める/あと26秒

■ 登場人物

・ミオ(白い衣装、黒髪の巫女。死刑令を緊急再審で止められるほか、都市の重大な承認権を変更できる主人公)

・レイ(黒い作業服、黒髪の青年。ミオの恋人。声を売った過去があるが、都市破壊については無実)

・父ツグミ(灰色の法衣を着た大訳官(ミオの父)。レイを犯人とする偽証拠を信じ、最初の処刑を承認した)

・ツクヨミ(AI)(赤い月型の光。都市を監視・予測・管理する冷静な合成音声AI)

・ヨミ(ミオのもう一人の人格。6歳の同調の儀で生まれた。ミオと同じ身体・顔・衣装で、姿勢・首の傾き・片側だけの笑み・左利き・低い声で区別する。画面上の人物IDは常に mio(別人として描かない)。)

■ 本編カット割り台本

【シーン 1】

◆ s01(4秒)

 ト書き:第1話の直後。恋人のレイを閉じ込めた搬送カゴが、処刑炉の縦坑をレールに沿って降りていく。下では炉が赤く光る。ミオは恋人を救うために追う。

 テロップ:[第1話の続き/手動ブレーキで止める/あと26秒]

 レイ「ミオ! 手動ブレーキを引け! あと26秒!」

【シーン 2】

◆ s02(5秒)

 ト書き:審判室の床の丸い穴。白い衣装のミオが黄色い点検用の梯子に飛びつく。ガラスの操作室に閉じ込められた父ツグミが、ガラスを叩いて叫ぶ。

 テロップ:[そのころ上の審判室:ミオが黄色い梯子へ]

 ミオ「お父さん!」

 父ツグミ「黄色い通路だ! そこに手動ブレーキがある!」

【シーン 3】

◆ s03(5秒)

 ト書き:ミオは梯子を降りて点検足場に着き、壁の黄色いレバーを右手で引く。動かない。レバーのAIの錠は赤く光ったままだ。上からAIの赤い照準光がミオの顔に当たり、AIが規則を告げる。

 テロップ:[手動ブレーキが動かない/炉まで あと17秒]

 テロップ:[赤い光を浴びると、ヨミが出る]

 ミオ「右手で引いても、動かない……!」

 ツクヨミ(AI)(声)「赤い光を浴びると、お前の中のヨミが出る。」

◆ s04(6秒)

 ト書き:赤い光を浴びたミオの姿勢がまっすぐになり、首が少し右に傾く。口の片側だけで笑い、低い声で話す。右手を離し、左手でレバーをつかむ。

 テロップ:[声が低い。利き手が左に――?/炉まで あと12秒]

 ミオ「右手が……動かない。」

 ヨミ「どいて。あたしがやる。――ミオじゃない。ヨミだ。」

◆ s05(6秒)

 ト書き:もう一人は赤い光の点滅を見つめ、光が消えてAIの錠が外れた一瞬に左手でレバーを引く。ブレーキの爪がレールを挟み、カゴが止まる。下では炉の扉が開く。

 テロップ:[赤い光が消えた一瞬だけ、AIの錠が外れる/あと6秒]

 ヨミ「赤い光が消えた……AIの錠が外れた、今!」

◆ s06(6秒)

 ト書き:下で炉に火が入り、カゴが着くはずだった場所に炎が上がる。もう一人は左手でカゴの扉のロックを外し、レイを引っ張り出す。レイは彼女の左手を見て、はっとする。

 テロップ:[炉に点火(残り0秒)/カゴの扉が開く]

 ヨミ「早く出な。」

 レイ「左手……。ミオは右利きなのに、なんで左手で……!?」

◆ s07(7秒)

 ト書き:レイがミオの肩をつかみ、名前を呼ぶ。ミオが「え、今の声……」とぼんやりする間をはさみ、「何も覚えてない」と短く言う。姿勢がやわらぎ、右手で自分の胸を押さえる。いつものミオに戻ったが、カゴが止まったことを覚えていない。

 テロップ:[名前を呼ばれると、ミオに戻る/ミオは、ヨミが出ていた間を覚えていない]

 レイ「ミオ、戻ってこい!」

 ミオ「え、今の声……。何も覚えてない。」

 ミオ「カゴ、誰が止めたの?」

◆ s08(7秒)

 ト書き:天井の扉がAIの操作で閉まり、上には戻れない。二人は足場の奥の古い扉の丸いハンドルを一緒に回して開ける。

 テロップ:[手で回す扉はAIには動かせない]

 ミオ「上には戻れない。」

 ツクヨミ(AI)(声)「逃走を確認。」

 レイ「手で回す扉はAIには動かせない!」

【シーン 4】

◆ s09(7秒)

 ト書き:同じころ、上の審判室。ガラスの操作室に閉じ込められた父ツグミが、ガラス越しに下の縦坑を見下ろし、下でヨミが起きたとつぶやく。法衣の胸元から古い真鍮の鍵を取り出して握る。

 テロップ:[同じころ、上の審判室/父ツグミは真鍮の鍵を握る]

 父ツグミ「下でヨミが起きたな……。今度こそ、ミオの中のヨミを止める。」

【シーン 5】

◆ s10(7秒)

 ト書き:二人は古い整備通路を抜けて、夜の大通りへ出る。ミオが、自分が何をしたのか尋ねる。レイは目をそらしてから答える。

 テロップ:[古い整備通路を抜けて 地上の大通りへ]

 テロップ:[第3話『私の声が人を殺せと命じた』へ]

 ミオ「私……何をしたの?」

 レイ「赤い光を浴びると、お前の中のヨミが出る。……昔から知ってた。」

 ミオ「ヨミって……誰!?」

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