【公式映像脚本】『「君には価値がない」と言った元恋人が、面接官として現れた』第1話「「君には価値がない」と言った元恋人が、私の面接を受けに現れた』
キャッチコピー:面接室
■ 登場人物
・藤井 美咲(三年前に陽介に捨てられた元恋人。現在は会社の社長。)
・神谷 陽介(美咲を捨てた元恋人。現在は転職活動中。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(5秒)
ト書き:面接室のドアを開け、美咲を見て陽介が固まる。
テロップ:[面接室]
テロップ:[三年前に別れた元恋人]
テロップ:[藤井美咲(ふじい みさき)]
藤井 美咲「本日の面接、始めます。……お久しぶりですわね、神谷さん。三年前に別れた元恋人が、私の面接を受けに現れるとは思いませんでした。」
◆ s02(5秒)
ト書き:陽介が動揺を隠して席に着く。
テロップ:[神谷 陽介・美咲を三年前に捨てた元恋人]
神谷 陽介「まさか、面接官が君だったとは。……まあいい、ここは俺が仕切る。君には、この場の価値が分かるのか?」
◆ s03(6秒)
ト書き:美咲が履歴書を手に取り、内容を確認する。
藤井 美咲「経歴がずいぶん立派ですね。」
神谷 陽介「だろう? 君には、俺の経歴の価値なんて分からないよな。」
◆ s04(5秒)
ト書き:美咲が鋭い目で陽介を見る。
藤井 美咲「この経歴、嘘ですよね?」
◆ s05(5秒)
ト書き:陽介が慌てて否定する。
神谷 陽介「そんなわけない。元恋人だった君には価値がないと言ったけど、それは俺が君を傷つけただけだ。」
◆ s06(5秒)
ト書き:美咲が冷静に言い返す。
藤井 美咲「その言葉、忘れていませんよ。」
◆ s07(5秒)
ト書き:美咲が立ち上がり、不採用を告げる。
藤井 美咲「不採用です。お帰りください。」
【シーン 2】
◆ s08(5秒)
ト書き:美咲が社長室の名刺を手に取り、陽介に見せる。
テロップ:[社長室]
藤井 美咲「私がこの会社の社長です。」
藤井 美咲「面接官も、社長も、私です。」
◆ s09(5秒)
ト書き:陽介が呆然と立ち尽くす。
神谷 陽介「え…社長だったの? あの時、君には価値がないなんて…」
◆ s10(5秒)
ト書き:美咲が静かに微笑む。
藤井 美咲「あなたには、価値がありませんね。」