表示の設定

本文の文字の大きさ
背景
書体
行間
余白
向き
画面全体の文字サイズ

ボタンやメニューも含めて全体を拡大・縮小します。BunCho・スタジオと共通の設定です。

『商店街のカラスと赤い髪どめ』 ・ AI BunCho 公式

第2話第2話:映像脚本・カット割り台本

2026/10/20 公開・921字

【公式映像脚本】『商店街のカラスと赤い髪どめ』

キャッチコピー:雨の日になくした赤い髪どめが、翌朝、店のシャッターの前に置いてあった。

■ あらすじ

雨の夕方、あかね通り商店街で、豆腐屋の娘が赤い髪どめを落として泣きながら帰る。電線の上から見ていたカラスのクロが、水たまりから髪どめを拾い上げる。翌朝、まだ閉まった豆腐屋のシャッターの前に、髪どめと一枚の銀杏の葉が並んで置かれていた。

■ 登場人物

・クロ(カラス)(主人公):尾羽が1枚だけ少し曲がった艶やかな黒羽のカラス。毎朝豆腐屋のおからをもらっている。

・ひなた(豆腐屋の娘(8歳)):赤い髪どめを大切にしている小学生の少女。

■ チャプター構成

[00:00] 雨の商店街

[00:06] 電線の上

[00:12] 拾い上げる

[00:19] 夜明け

[00:26] シャッターの前

[00:33] 見つけた

■ 本編カット割り台本

◆ Cut-01(6秒)

 ト書き:雨が降りしきる夕暮れのあかね通り商店街。黄色いレインコートを着た豆腐屋の娘・ひなたが駆け抜ける拍子に、髪から赤い髪どめが滑り落ちて水たまりに沈んだ。

 ナレーション「夕方 あかね通り商店街」

◆ Cut-02(6秒)

 ト書き:商店街のアーケードを見下ろす濡れた電線の上で、一羽のカラス・クロが黒い瞳でその水たまりをじっと見つめていた。

◆ Cut-03(7秒)

 ト書き:人影が途切れた雨の舗道に舞い降りたクロは、ネオンが映る水たまりから、傷つけないようにくちばしでそっと赤い髪どめを拾い上げた。

◆ Cut-04(7秒)

 ト書き:雨上がりの朝靄が漂う早朝の商店街。まだシャッターが閉まった豆腐屋の軒先へ、クロが静かに滑空して降り立つ。

 ナレーション「翌朝」

◆ Cut-05(7秒)

 ト書き:コンクリートの戸口の中央に、拭われたように綺麗な赤い髪どめと、黄金色の銀杏の葉が一枚、行儀よく並べて置かれていた。

◆ Cut-06(7秒)

 ト書き:勝手口から出てきたひなたがそれを見つけてぱっと顔を輝かせる。見上げた朝空の屋根の上で、クロが一度だけ優しく鳴いた。

段落へのコメント

誤字・矛盾を報告

本文の文字を選ぶと、段落へのコメントや誤字・矛盾の報告ができます。

★で評価

レビューを書く

応援コメント 0

ログインして応援コメントを書く

通報する

理由