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私の歯ブラシがまた臭う、同居人はなぜ驚かない? ・ AI BunCho 公式

第2話第2話:映像脚本・カット割り台本

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2026/10/29 公開・1,409字

【公式映像脚本】『私の歯ブラシがまた臭う、同居人はなぜ驚かない?』

キャッチコピー:また臭い?

■ 登場人物

・関口 文香(歯ブラシの臭いを調べる主人公。)

・榎本 志津(文香を追い出すため、歯ブラシで嫌がらせをしている同居人。)

■ 本編カット割り台本

【シーン 1】

◆ s01(4秒)

 ト書き:文香は臭いを確かめた歯ブラシを鼻から離し、誰が勝手に使ったのか問いただす。臭いと使用者を確かめたい目的を冒頭で示す。最初の字幕は『また臭い?』だけ。名前と関係は開始から一秒後に出す。

 テロップ:[また臭い?]

 テロップ:[志津の同居人・文香]

 関口 文香「また便所くさい。誰が使ったの?」

◆ s02(5秒)

 ト書き:便器側に立つ志津が、文香に出ていけばいいと言う。嫌がらせの目的と関係を示す。左の棚には志津の歯ブラシが置かれている。

 テロップ:[驚かない同居人・志津]

 テロップ:[榎本 志津]

 榎本 志津「嫌なら、この家を出ていけば?」

◆ s03(5秒)

 ト書き:志津が『洗えば平気』という理屈を言う。便器への使用はまだ明かさない。

 榎本 志津「洗えば、何に使っても平気でしょ。」

◆ s04(5秒)

 ト書き:文香は歯ブラシを胸元に持ったまま、志津が置き場所だけで見分けることを確認する。

 関口 文香「自分のは、場所で分かるの?」

 榎本 志津(声)「右が私。左があんた。場所で分かる。」

◆ s05(5秒)

 ト書き:文香が、勝手に使う人を調べるため今朝行動したとほのめかす。入れ替えの内容はまだ言わない。

 関口 文香「今朝、使う人を確かめたくてね。」

◆ s06(5秒)

 ト書き:志津が左の棚にある白い歯ブラシを取る。実際には志津自身の物だが、本人は文香の物と思っている。用途はまだ見せない。

 テロップ:[歯ブラシの臭いを確かめたら、同居人が平気だった]

 榎本 志津「じゃ、何に使うか見せようか。」

◆ s07(5秒)

 ト書き:第一の逆転。志津が歯ブラシを便器へ向け、毎晩の使用目的を明かす。今夜は便器に触れさせず、示すだけで止める。

 榎本 志津「便器を洗ってたの。毎晩ね。」

◆ s08(5秒)

 ト書き:文香は怒鳴らず、志津の理屈を確認する。持っている歯ブラシが昨夜便器を洗った物だと知り、顔を硬くする。

 関口 文香「それでも、洗えば平気なんだね。」

◆ s09(5秒)

 ト書き:第二の逆転。文香が今朝、志津が磨く前に左右を替えたと明かす。昨夜便器を洗った文香の歯ブラシを、今朝は志津自身が使っていたと分かる。

 関口 文香「今朝、磨く前に左右を替えた。」

 関口 文香「右にあったの、私の歯ブラシ。」

◆ s10(5秒)

 ト書き:便器の上に歯ブラシを構えたままの志津が、自分が今朝使った物を理解する。自分だけは平気だったという立場が崩れる。

 榎本 志津「私、便器を洗った方で磨いたの?」

◆ s11(5秒)

 ト書き:怖さの山。文香は『出ていく』と同居を終える選択を口にする。しかし志津の恐怖を見ても勝ち誇れない。自分も昨日この歯ブラシで磨いたと口にし、胸元の歯ブラシへ目を落とす。口を閉じたまま最後の一秒以上を残す。嫌がらせを見破っても、すでに口へ入れた事実は取り消せない。

 関口 文香「出ていく。昨日も、これで磨いた……。」

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