『親友が防犯用に替えたのぞき穴、なぜ外が見えないの?』
——冒頭:外が見えない 夜・早苗の自宅/直美の親友・早苗
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夜、自宅ののぞき穴に顔を寄せた早苗が、外が見えず困っている。冒頭字幕は最初の1秒だけ表示し、その後に名前と関係を出す。
石川 早苗「防犯用なのに外が見えない。」
直美は、昨日自分が替えた物だと認め、早苗を安心させようとする。
藤田 直美「昨日替えたばかり。安心して。」
内側のレンズは、外の人の形も分からないぼやけた光しか見せない。早苗が以前との違いを言う。
石川 早苗の声が響いた。「前のは、ちゃんと外が見えたよ。」
直美は外から確認したと言い、早苗の不安を打ち切ろうとする。
藤田 直美「外から確かめたから大丈夫。」
早苗は自分が外側を確かめると決め、直美には中に立つよう頼み、玄関のドアを開ける。
石川 早苗「私も外から確かめる。」
石川 早苗「直美は中にいて。」
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開いた玄関を通って、早苗が左の廊下側へ出る。直美は右の室内側に残る。左右はカメラから見た向き。
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直美が内側からドアを閉める。最後のコマではドアが枠まで完全に閉まっている。
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外側からのぞいた映像。丸いレンズ越しに、内側の直美の顔がはっきり見える。直美は口を閉じてレンズを見ている。早苗は画面外。
石川 早苗の声が響いた。「外から中が見える……。」
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感動の山: 怖さ。直美が内側のレンズを見たまま目的を言い切る。台詞は約3秒で終え、残り約2秒は口を閉じた無音の間。台詞の直前に低い効果音を一撃だけ入れる。
藤田 直美「外からあなたを見るために替えたの。」
直美は内側の鍵を回す。鍵がかかる音を聞かせ、最後のコマでは施錠が完了している。追加の台詞や音楽の盛り上げは入れない。
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施錠音を聞いた早苗が、外側ののぞき穴から顔を離す。口を閉じ、見開いた目で自分の家のドアを見つめる。施錠されたドアと早苗を残し、無言で終了する。