表示の設定

本文の文字の大きさ
背景
書体
行間
余白
向き
画面全体の文字サイズ

ボタンやメニューも含めて全体を拡大・縮小します。BunCho・スタジオと共通の設定です。

彼に弁当を断られたら、別れ話のつもりだった?(動画版) ・ AI BunCho 公式

第1話第1話:小説版(ノベライズ本編)

Instagram・TikTokなどは、端末の共有メニューまたはリンクをコピーして共有してください。投稿は各アプリで確認します。

2026/10/24 公開・908字

『彼に弁当を断られたら、別れ話のつもりだった?』

——別れたいの?

────────────────────────

夜、自宅。七海は和樹の弁当箱を胸元に抱え、これからも弁当を作りたい気持ちで確かめる。和樹は同じ食卓の画面外にいる。

福田 七海「私の弁当、もういらないの?」

和樹が穏やかな顔で、明日からの弁当を断る。台所のカウンターには白と青の茶わんが並んでいる。

石井 和樹「うん。明日から、弁当はいらない。」

和樹は昼休みに外へ出られるようになったと話す。家へ帰るためだとは、まだ言っていない。

石井 和樹「昼休み、外に出られるようになった。」

七海は外で食べたいほど自分の料理が嫌になったのかと受け取る。

福田 七海「私のご飯、飽きちゃった?」

和樹は料理が嫌なのではないと否定し、七海が弁当のために早起きする必要もなくなると伝える。

石井 和樹「違うよ。早起きも、もうしなくていい。」

七海は弁当を断られたことを、自分を必要としなくなった意味だと考えていたと打ち明ける。

福田 七海「ご飯も、私もいらないってこと?」

誤解に気づいた和樹が、カウンターから白と青の茶わんを一つずつ持ち上げる。職場が近くなり、昼も家に帰れると説明する。

石井 和樹「職場が近くなって、昼も帰れるんだ。」

感動の山: 和樹が七海の目を見て本当の意味を伝える。決め台詞を三秒以内に言い終え、その後は三秒間、無言で優しく見つめる。音楽は台詞の後から盛り上がる。

石井 和樹「弁当じゃなくて、君と食べたい。」

七海は弁当箱を食卓の端に置き、和樹は茶わんを食卓に並べる。同じ言葉を逆の意味で受け取っていたことを、二人がはっきり確かめる。

福田 七海「いらないって、別れ話かと思った。」

石井 和樹「昼も一緒にいたいって意味。」

弁当箱と二つの茶わんは食卓に置かれたまま、画面外。七海を左、和樹を右に胸元から上で捉える。二人は明日の昼を一緒に食べると約束し、自然に笑みを交わす。手をつなぐ動作はなく、手元は映さない。別れの誤解が解けた状態で終わる。

福田 七海「じゃあ、明日のお昼はここでね。」

石井 和樹「うん。一緒に食べよう。」

段落へのコメント

誤字・矛盾を報告

本文の文字を選ぶと、段落へのコメントや誤字・矛盾の報告ができます。

★で評価

レビューを書く

応援コメント 0

ログインして応援コメントを書く

通報する

理由