表示の設定

本文の文字の大きさ
背景
書体
行間
余白
向き
画面全体の文字サイズ

ボタンやメニューも含めて全体を拡大・縮小します。BunCho・スタジオと共通の設定です。

『夫にクビにされた私、夫の会社の持ち主でした』第4話「8万ドルの嘘」(動画版) ・ AI BunCho 公式

第1話第1話:小説版(ノベライズ本編)

Instagram・TikTokなどは、端末の共有メニューまたはリンクをコピーして共有してください。投稿は各アプリで確認します。

2026/10/24 公開・1,365字

『夫にクビにされた私、夫の会社の持ち主でした』第4話「8万ドルの嘘』

——8万ドル — 何に?

────────────────────────

マーカスの事務所。ルースが支払い記録をカメラへ突き出す。

ルース・ミラー「8万ドル!?」

マーカスの事務所。ルースがエマに、新しいカメラ代として8万ドル払われたと説明する。

ルース・ミラー「エマさん。カメラ代に8万ドルも払ってるんです。」

エマ・ヘイル「そのカメラはどこに?」

ルースは、カメラはどこにもないと答える。

ルース・ミラー「そこなんです。どこにもないんです。」

マーカスが請求書・支払い証明・設備台帳を机に並べる。お金は10日前に会社の口座から出ていた。

マーカス・リー「エマ、弁護士の私が調べます。支払いは10日前です。」

エマ・ヘイル「誰が指示したのかも調べて。」

ルースが、指示したのはダニエル、承認したのはヴァネッサだと答える。警備会社はアスター・セキュリティ。

ルース・ミラー「ダニエルが指示。承認したのはヴァネッサです。」

エマ・ヘイル「支払先は?」

ルース・ミラー「アスター・セキュリティ。カメラ代とあります。」

ルースは、アスターが父が消えた火災現場のカメラも管理していると言う。エマが凍りつく。

ルース・ミラー「アスターは、旧倉庫のカメラも管理しています。」

エマ・ヘイル「父が5年前の火事で行方不明になった、あの倉庫?」

エマが財布から父の古い写真を、震える指で取り出す。

エマ・ヘイル「父の手がかりが、まだ残っているかもしれない。」

回想、5年前の夜明け。焼け落ちた旧倉庫がまだ煙を上げている。

エマ・ヘイルの声が響いた。「父に何が起きたか知りたい。カメラに手がかりがあるかも。」

エマが新議長クレアに電話し、カメラが届かないのに8万ドルが支払われたと伝えて調査を頼む。クレアは原本を求める。

エマ・ヘイル「クレア議長。カメラが届かないのに、8万ドル払われています。調査を。」

クレアの声が響いた。「原本を送ってください。調べます。」

クレアは調査すると答え、ダニエルにも弁明の機会を与えると言う。エマは真実を見つけてと頼む。

受話器の向こうから、クレアの声が響いた。「ええ。ダニエルにも、弁明の機会を与えます。」

エマ・ヘイル「この支払いの調査、私が望むのはそれだけ。真実を見つけて。」

同じ頃、CEO室。ダニエルのスマホにアスターの担当者から電話。

ダニエル・リード「アスター・セキュリティか。」

アスターの担当者の声が響いた。「ダニエル社長、8万ドルの請求書に問い合わせが。」

ダニエル・リード「妻のエマか?」

メリディアンの経理からの問い合わせだと聞き、ダニエルは何も渡すなと命じる。

受話器の向こうから、アスターの担当者の声が響いた。「メリディアンの経理の方です。」

ダニエル・リード「エマには、何も渡すな。」

ヴァネッサがダニエルを見つめ、映像ひとつ隠すのになぜ大金を払ったのかと問う。

ヴァネッサ・コール「倉庫の映像を隠すのに8万ドル?」

ダニエル・リード「声を落とせ!」

ダニエルが近づき、エマには絶対に見せられないものだと言う。

ヴァネッサ・コール「私は中身も知らないのよ。」

ダニエル・リード「エマには絶対に見せられない。」

段落へのコメント

誤字・矛盾を報告

本文の文字を選ぶと、段落へのコメントや誤字・矛盾の報告ができます。

★で評価

レビューを書く

応援コメント 0

ログインして応援コメントを書く

通報する

理由