『FINAL 7 ― 消せないテイク』第5話「繋がりという言葉』
——匿名「繋がり確定
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投稿「繋がり確定」が画面に大きく出る。REIの声「確定?」。画面を即座に引く。
レイ「確定?」
REI「九十秒と、私的な連絡は別。証拠は?」 YUZU「ない。でも、広がってる」
レイ「九十秒と、私的な連絡は別。証拠は?」
ユズ「ない。でも、広がってる」
KOKORO「連絡先なんか渡してない。外でも会ってない」
ココロ「連絡先なんか渡してない。外でも会ってない」
HINATAが自分のスマホを伏せる。
NANA「じゃあ、どうしてあの人だけ?」 KOKORO「……運営の対応」
ナナ「じゃあ、どうしてあの人だけ?」
ココロ「……運営の対応」
REI「何を頼まれたか、見せられる?」
レイ「何を頼まれたか、見せられる?」
KOKOROはスマホを持ち上げかけて下ろす。「返事、待ってる」
ココロ「返事、待ってる」
NANA「待ってる間、私たちは何て言えばいいの」
ナナ「待ってる間、私たちは何て言えばいいの」
KOKORO「私を信じてって、言えない?」
ココロ「私を信じてって、言えない?」
NANA「私たちに隠したままで?」 誰もKOKOROの隣に座らない。
ナナ「私たちに隠したままで?」
REIは離れた椅子を一脚近づけるが、肩は抱かない。REI「私的な関係があるとは言わない。でも説明は、いる」
レイ「私的な関係があるとは言わない。でも説明は、いる」
HINATAのスマホが震える。
オンライン予約確認「18:00/1枠60秒」。客Aの表示名。
HINATA、REIに小声。「断ったら、来なくなるかな」 REI「何を?」 HINATA「今夜も。きっと、同じこと言われる」
ヒナタ「断ったら、来なくなるかな」
レイ「何を?」
ヒナタ「今夜も。きっと、同じこと言われる」
予約画面の60秒が中央に残る。