【公式映像脚本】『私を捨てた夫が、私の会社に面接に来た』第12話「もう一度、面接室で』
キャッチコピー:1年後・美咲の会社の面接室
■ 登場人物
・高橋 美咲(3年前に夫の不倫で離婚し、現在はIT企業の採用担当責任者を務める冷静で凛とした35歳の主人公)
・佐藤 梨花(3年前に健太を略奪した28歳の若い不倫相手(明るい茶髪の巻き髪・ピンクのニット))
・中村 浩二(美咲の会社の人事部長。57歳。公平で落ち着いた上司。第1話の不採用を、面接の録画を見て決めた本人。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4秒)
ト書き:最終話。1年後、美咲の会社の面接室。もう一度、面接室で。入ってきた応募者は、梨花だった。
テロップ:[1年後・美咲の会社の面接室]
佐藤 梨花「失礼します。佐藤梨花です。」
高橋 美咲「梨花さん……」
◆ s02(5秒)
ト書き:元夫の浮気相手が、美咲の会社の面接に来た。赤ちゃんは、実家の母に預けてきた。
テロップ:[元夫の浮気相手が、美咲の会社の面接に来た]
佐藤 梨花「赤ちゃんは、実家の母に預けてきました。」
◆ s03(5.5秒)
ト書き:梨花は、美咲に選ばれたくて来たのではない、この会社で働きたいのだと言う。
佐藤 梨花「美咲さんに選ばれたくて、来たんじゃありません。この会社で、働きたいんです。」
◆ s04(5.5秒)
ト書き:美咲は、自分からこの面接を外れると告げる。梨花とは、個人的なつながりがあるからだ。
テロップ:[利害関係=個人的なつながりがあること]
高橋 美咲「私はこの方と利害関係があるので、この面接から外れます。」
◆ s05(5秒)
ト書き:中村部長が入ってきて、美咲と交代する。ここからは中村部長が面接をする。
中村 浩二「ここからは、私が面接をします。」
【シーン 2】
◆ s06(5秒)
ト書き:美咲は面接室を出て、面接室の外の廊下で待つ。あの日の面接も、こうするべきだった。
高橋 美咲「あの日の面接も、こうするべきだったのね。」
◆ s07(5.5秒)
ト書き:美咲のスマホに、小野寺から知らせが届く。健太は謝罪文を出し、工場で働いて、お金を返し始めている。
テロップ:[小野寺から「健太さんは謝罪文を出し、工場で働いてお金を返し始めました」]
高橋 美咲「そう……。本当の履歴書で、働いてるのね。」
◆ s08(5秒)
ト書き:しばらくして、梨花が面接室の外の廊下に出てくる。中村部長から、合格だと言われた。
テロップ:[しばらくして]
佐藤 梨花「美咲さん。中村部長に、合格だと言われました。」
◆ s09(5秒)
ト書き:梨花は美咲に深く頭を下げる。3年前のことを謝り、今日のことにお礼を言う。
佐藤 梨花「あの時は、本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。」
◆ s10(4.5秒)
ト書き:美咲はほほえんで言う。答えで決まったのよ。あなた自身の答えで。
高橋 美咲「答えで決まったのよ。あなた自身の答えで。」
◆ s11(5秒)
ト書き:二人は初めて並んで笑う。美咲は人事部長になり、このやり方を会社の正式なルールにした。(完)。
テロップ:[美咲は人事部長になり、このやり方を会社の正式なルールにした]
テロップ:[(完)]