『結婚したい彼に、仕事も家事も私へ10割と言われた』
——仕事やめろ?
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里佳は結婚したい気持ちを隠さず、仕事を辞める条件を問い返す。純は画面外の右。
川口 里佳「結婚したい。でも仕事やめろって?」
画面外の左にいる里佳を見て、純が結婚後の条件を当然のように話す。名前と関係、自宅の夜であることを紹介する。
川口 里佳の声が響いた。「純、私、婚約者だよ?」
片山 純「里佳、結婚したら家事は全部任せたい。」
純は自分が仕事を好きなことを理由にする。里佳の仕事より自分の仕事を優先している。
片山 純「俺、今の仕事が好きなんだ。」
里佳は純の仕事まで否定しない。純に辞めてほしくないという後半の選択の伏線。
川口 里佳「私、あなたの仕事も好きだよ。」
里佳は、自分の仕事も同じだけ大切で、家事を全部背負うつもりはないと明言する。
川口 里佳「私も仕事が好き。家事は分けたい。」
里佳は純が家事を全部任せる条件を変えないなら結婚しないと選ぶ。距離を保ち、笑ってごまかさない。
川口 里佳「その条件なら、結婚しない。」
第一の逆転。純は結婚を失うと分かり、自分が仕事を辞めて家事を全部する側になると申し出る。
片山 純「俺が辞める。家事も全部やる。」
純は少し体を起こし、役割を逆にすれば里佳が受け入れると思って返事を求める。
片山 純「俺が全部やれば、結婚してくれる?」
感動の山: 第二の逆転。里佳は自分が有利な条件も断り、支配する側への交代ではなく対等さを選ぶ。決め台詞のあと口を閉じ、最後の約2秒は無言で純を見つめる。音楽はこの間だけ強める。
川口 里佳「どちらかが全部やる結婚はしない。」
純は里佳を見たまま、仕事を続け、家事は半分ずつ担うと自分の言葉で約束する。
片山 純「仕事は続ける。家事は半分ずつ。」
里佳が結婚を選び、画面左から右の純の隣へ半歩寄る。左右は逆転させない。純は横向きのぼけた輪郭だけで口を閉じ、里佳を見守る。最後は対等な高さで並んだ状態まで見せて閉じる。
川口 里佳「それなら、結婚しよう。」