【公式映像脚本】『彼が初デートで離れた席を選んだのはなぜ?』
キャッチコピー:席が離れてる!
■ 登場人物
・小野 栞(初デートで司の隣に座りたいが、離れた席の予約を見て不安になる女性。)
・堀田 司(栞の言葉をそのまま受け取り、映画を楽しめるよう離れた席を予約した男性。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4秒)
ト書き:栞は司から送られた予約内容を自分のスマホで確かめた直後。離れた席に傷つき、画面外右の司に問いかける。冒頭字幕は最初の1秒から表示する。
テロップ:[席が離れてる!]
小野 栞「初デートなのに、隣は嫌なの?」
◆ s02(5秒)
ト書き:同じ昼、同じ部屋。司が画面外左の栞に、嫌なら予約を取り消せると伝える。字幕で場所と両者の名前・関係を紹介する。
テロップ:[昼・栞の部屋 / 司の恋人・小野栞/栞の恋人・堀田司]
堀田 司「嫌なら、予約は取り消せるよ。」
◆ s03(5秒)
ト書き:栞は離れた席ではなく隣に座りたいと伝え、自分のスマホを司へ渡す。最後のコマでは司がスマホを持っている。
小野 栞「私のスマホ。隣の席がいいの。」
◆ s04(5秒)
ト書き:司は栞のスマホを持ったまま、離れた席を選んだのは映画を楽しんでほしかったからだと説明する。
堀田 司「映画、ちゃんと楽しんでほしくて。」
◆ s05(5秒)
ト書き:栞は司の説明を、自分と隣では楽しめないという意味に受け取ってしまう。
小野 栞「私と隣じゃ、楽しめない?」
◆ s06(5秒)
ト書き:司は自分の好みではなく、昨日の栞の言葉を理由に席を選んだと示す。
堀田 司「昨日、栞が言っただろ。」
◆ s07(5秒)
ト書き:司が画面外から昨日の言葉を引用する。栞はその引用を聞いて、司が離れた席を選んだ直接の理由に気づく。ここではまだ言葉の本当の意味は明かさない。
堀田 司(声)「隣だと、集中できないって。」
◆ s08(5秒)
ト書き:栞が画面外から、昨日の言葉は嫌だという意味ではないと訂正する。司は黙って聞く。
小野 栞(声)「うん。でも、嫌って意味じゃない。」
◆ s09(5秒)
ト書き:感動の山: 栞が昨日の「隣だと集中できない」の意味を言い切る。台詞は冒頭から約3秒で言い終え、残り約2秒は口を閉じて司を見る。音楽はここだけ静かに盛り上げる。
小野 栞「好きすぎて、映画を見られないの。」
◆ s10(5秒)
ト書き:司も同じ気持ちだと答え、手元の栞のスマホで隣の席への予約変更を確定する。画面の文字や細かい指操作は映さず、顔を中心に撮る。
堀田 司「俺も。隣の席に取り直すね。」
◆ s11(5秒)
ト書き:司が画面外から隣の席への予約変更完了を伝える。栞は隣に座れると確認して安心する。最後は口を閉じた柔らかい笑顔で終わり、離れた席の問題を解決する。題名字幕は結末の問い直しとして表示する。
テロップ:[彼が初デートで離れた席を選んだのはなぜ?]
堀田 司(声)「うん、隣に取り直せた。」
小野 栞「よかった。隣がいい。」