3分でわかる歴史解説動画の台本です。動画は「動画」から見られます。授業の予習・復習にどうぞ。
ミドリ「今日は3分で、鎌倉幕府のしくみを解説するのだ!」
スミレ「鎌倉幕府って、武士が初めて本格的に作った政権よね。」
ミドリ「1185年ごろ、源頼朝が全国に守護と地頭を置いて、武士の政権の土台ができたのだ。」
スミレ「そして1192年、頼朝は征夷大将軍になったのね。」
ミドリ「しくみの中心は、将軍と御家人の約束、御恩と奉公なのだ。」
スミレ「御恩は、将軍が御家人の土地を保証したり、新しい土地を与えたりすること。」
ミドリ「奉公は、そのお返しに、御家人が戦いに出たり、京都や鎌倉を警備したりすることなのだ。」
スミレ「土地を仲立ちにした、ギブアンドテイクの関係ね。」
ミドリ「鎌倉には、役目ごとに三つの機関があったのだ。」
ミドリ「侍所は御家人をまとめる役所、政所はお金や政治の仕事、問注所は裁判を担当したのだ。」
スミレ「地方はどうなっていたの?」
ミドリ「国ごとに守護を置いて、軍事や警察の仕事をさせたのだ。」
ミドリ「荘園や公領ごとには地頭を置いて、土地の管理や年貢の取り立てをさせたのだ。」
スミレ「でも、頼朝が亡くなったあとは、将軍の力が弱くなったのよね。」
ミドリ「そうなのだ。頼朝の妻、北条政子の一族、北条氏が執権として実権を握ったのだ。」
スミレ「1221年には、朝廷が幕府を倒そうとした承久の乱が起きたわね。」
ミドリ「幕府が勝って、京都に六波羅探題を置いて、朝廷を見張るようになったのだ。」
スミレ「そして1232年、執権の北条泰時が御成敗式目を定めたの。」
ミドリ「武士のための、初めての法律なのだ。裁判の基準がはっきりしたのだ。」
ミドリ「まとめ!御恩と奉公でつながり、中央は侍所・政所・問注所、地方は守護と地頭、なのだ!」
スミレ「テスト前に、図にして整理しておきましょう。ご視聴ありがとうございました。」
声:VOICEVOX:ずんだもん、VOICEVOX:四国めたん