【公式映像脚本】『FINAL 7』第1話「十枚の権利』
キャッチコピー:『FINAL 7』第1話「十枚の権利」
■ 登場人物
・ヒナタ(20歳・160cm。明るいムードメーカー。常連の「推し変」を怖がり笑ってしまうが、第6話で自分の言葉で断る。)
・ココロ(20歳・163cm。努力家、運営の連絡窓口。運営の秘密の30秒延長を受け入れ、第7話で自ら開示。最後まで迷う。)
・ユズ(18歳・159cm。優しいマルチタレント。噂を最初に見つけ、撮影同意と公開操作を担当。)
・客A(HINATAの常連の成人男性客。声と手元・後ろ姿だけ。顔は映さない。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(2秒)
ト書き:白枠のチェキ二枚が机に置かれる。客Aの声「断らないよね?」。タイマーの始動音。タイトルはまだ出さない。
客A「断らないよね?」
◆ s02(7秒)
ト書き:HINATA、サインを書きながら笑う。客A(画外)「今日、もう十枚。終わったら二人で飯くらい行けるよね」 HINATA「今日も、たくさん来てくれたね」
テロップ:[候補生ヒナタ]
客A「今日、もう十枚。終わったら二人で飯くらい行けるよね」
ヒナタ「今日も、たくさん来てくれたね」
◆ s03(4秒)
ト書き:券受けには今回の二枚だけ。累計十枚の台詞を一括出しと誤認させない。
◆ s04(7秒)
ト書き:客A「それ、返事?」 HINATA、ペンが止まる。「……いつも応援してくれて、ありがとう」
客A「それ、返事?」
ヒナタ「……いつも応援してくれて、ありがとう」
◆ s05(8秒)
ト書き:客A「じゃ、連絡先。誰にも言わないから」 笑い皺だけが残る。HINATAはスマホを受け取らない。
客A「じゃ、連絡先。誰にも言わないから」
◆ s06(6秒)
ト書き:隣のレーンからKOKOROの声「個人的なお約束はできません」
テロップ:[候補生ココロ(運営との連絡係)]
ココロ「個人的なお約束はできません」
◆ s07(5秒)
ト書き:客A「ヒナタに聞いてるんだけど」 HINATA、視線を上げられない。
客A「ヒナタに聞いてるんだけど」
◆ s08(5秒)
ト書き:KOKORO、一拍。「会場のルールです」 遠くのシャッター音を一度。
ココロ「会場のルールです」
◆ s09(6秒)
ト書き:客Aが今回の会話を途中で切り上げる。客A「じゃ、推し変しよっかな」 HINATA「……また、ライブでね」
客A「じゃ、推し変しよっかな」
ヒナタ「……また、ライブでね」
◆ s10(6秒)
ト書き:客が去る。HINATAは別の券を待つ姿勢に戻り、笑顔を作る。
◆ s11(5秒)
ト書き:KOKOROの視線が刺さる。
◆ s12(4秒)
ト書き:YUZUのスマホが震える。投稿画面「昨日のココロの鍵閉め、90秒だった。俺だけ?」
テロップ:[@gate_0 昨日のココロの鍵閉め、90秒だった。俺だけ?]
◆ s13(3秒)
ト書き:YUZU、KOKOROを見る。KOKOROは気づかず笑っている。
テロップ:[候補生ユズ]
◆ s14(2秒)
ト書き:60秒終了の電子音。話数タイトル。
テロップ:[第1話『十枚の権利』]