【公式映像脚本】『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第23話「死んだはずの花嫁』
キャッチコピー:『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第23話「死んだはずの花嫁」
■ 登場人物
・医師ダヴリニー(ヴィルフォール家の主治医。)
・ヴィルフォール(検事総長)(1838年。パリの検事総長となったヴィルフォール。)
・マクシミリアン(船主モレルの息子。騎兵大尉。ヴァランティーヌの恋人。)
・モンテ・クリスト伯(エドモン)(1838年。莫大な財宝を手にし、モンテ・クリスト伯としてパリに現れたエドモン。冷たく青白い美貌。)
・ブゾーニ神父(変装したエドモン)(神父に変装したエドモン。正体を隠して旧知の人々を訪ねる。)
・ヴァランティーヌ(ヴィルフォールの娘(前妻の子)。マクシミリアンの恋人。祖父ノワルティエに愛される。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4.9秒)
ト書き:白い布と医師の表情でヴァランティーヌの死を告げるフック。(この話「死んだはずの花嫁」の冒頭)。
医師ダヴリニー「ヴァランティーヌは亡くなりました。」
◆ s02(3.9秒)
ト書き:娘の死を聞いたヴィルフォールの衝撃。
ヴィルフォール(検事総長)「そんな……娘が!」
◆ s03(3.5秒)
ト書き:知らせを受けるマクシミリアンを引きで見せる。
◆ s04(3.8秒)
ト書き:膝をつき、嘘だと呟くマクシミリアン。
マクシミリアン「嘘だ……!」
◆ s05(5.8秒)
ト書き:墓地で生きる意味を失ったと語るマクシミリアン。
マクシミリアン「彼女がいないなら、生きる意味がない。」
◆ s06(6.9秒)
ト書き:伯爵とマクシミリアンの視線の切り返し、台詞の応酬。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「その言葉を軽々しく使うな。」
マクシミリアン「あなたには分からない!」
◆ s07(4.5秒)
ト書き:人生のすべてを奪われたと語る伯爵。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「私は人生のすべてを奪われた。」
◆ s08(3.4秒)
ト書き:言葉を返せず沈黙するマクシミリアン。
マクシミリアン「……。」
◆ s09(6.2秒)
ト書き:一か月の猶予を求める伯爵と問い返すマクシミリアン。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「一か月だけ、私に時間をくれ。」
マクシミリアン「何のために?」
◆ s10(5.2秒)
ト書き:何も決めず信じてくれと請う伯爵の顔。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「一か月だけ、何も決めずに私を信じてくれ。」
◆ s11(4.2秒)
ト書き:二人が固く握手し、マクシミリアンが応じる。
マクシミリアン「……分かりました。」
◆ s12(4.4秒)
ト書き:回想。遺体のそばに残るブゾーニ神父姿の伯爵。
テロップ:[回想]
◆ s13(4.4秒)
ト書き:回想。葬儀の後、人知れず安全な部屋へ移されたヴァランティーヌ。
◆ s14(5.4秒)
ト書き:夜の秘密の部屋で、伯爵が昏睡するヴァランティーヌの脈を確かめる。
◆ s15(5.4秒)
ト書き:一瞬の沈黙の後、彼女の指がかすかに動く決定的瞬間。
◆ s16(3.8秒)
ト書き:よく耐えたと語りかける伯爵の顔。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「……よく耐えた。」
◆ s17(3.8秒)
ト書き:もう少しで彼に会えると告げる伯爵と眠るヴァランティーヌ。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「もう少しで、彼に会える。」