【公式映像脚本】『同僚をデートに誘ったら、返事が投げやりだった』
キャッチコピー:断るのに笑顔?
■ 登場人物
・西田 花(直也をデートに誘った会社員。)
・岡本 直也(花への好意を隠して平静に答えた会社員。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4秒)
ト書き:最初の瞬間から、傷ついて目を見開く花と、照れた嬉しそうな笑顔の直也を同時に見せる。「断るのに笑顔?」の字幕を即座に表示。花には拒絶に聞こえたのに、直也は嬉しそうという食い違いを冒頭の問いにする。花はその笑顔に戸惑いながら、そっけない返事を問い詰める。
テロップ:[断るのに笑顔?]
西田 花「デート、どうでもいいの?」
◆ s02(5秒)
ト書き:花が直前の誘いの内容を説明する。夕方の会社の休憩室で、ふたりが同僚だと紹介する。
テロップ:[夕方・会社の休憩室 / 直也の同僚、西田花/花の同僚、岡本直也]
西田 花「映画か散歩、どっちがいいって聞いたよね。」
◆ s03(5秒)
ト書き:直也は好意を隠そうとして平静に答える。ただし目はそらさず、口元には小さな笑みがある。
岡本 直也「うん。だから、どっちでもいいって。」
◆ s04(5秒)
ト書き:花は行き先への返事を、自分とのデートを断る言葉だと受け取っている。
西田 花「私とは、行きたくないってこと?」
◆ s05(5秒)
ト書き:花は誘うのに勇気が必要だったと伝え、出口の方へ顔を向ける。題名の字幕は花の受け止め方として表示する。
テロップ:[同僚をデートに誘ったら、返事が投げやりだった]
西田 花「私、勇気出して誘ったのに。」
◆ s06(5秒)
ト書き:花が傷ついたことに気づいた直也が呼び止める。花はまだ部屋を出ず、その場で直也へ顔を戻す。
岡本 直也「待って。何か、伝わってない。」
◆ s07(5秒)
ト書き:花は立ち去らず、分からなかった返事の意味をはっきり聞く。直也もごまかさず答える姿勢になる。
西田 花「じゃあ、どっちでもいいって何?」
◆ s08(6秒)
ト書き:直也が映画か散歩という最初の質問を言い直し、行き先について答えただけだと説明する。ここで誤解が解ける。
テロップ:[迷っていたのは、行き先だけ。]
岡本 直也「映画か散歩か、どっちでもって意味。」
◆ s09(6秒)
ト書き:感動の山: 直也が花への好意を言い切る。台詞は前半で言い終え、その後は黙ったまま照れた笑みを見せる。終わりの余韻で音楽を盛り上げる。
岡本 直也「好きな花となら、どこでも嬉しい。」
◆ s10(6秒)
ト書き:花も好きだと答えて映画を選ぶ。直也が笑顔でうなずき、ふたりは同じ方向へ体を向ける。まだ室内にいる最後のカットで、映画のデートが決まって物語を閉じる。
テロップ:[両思い。映画のデートに決定。]
西田 花「私も好き。じゃあ、映画に行こう。」