【公式映像脚本】『夢を追うと捨てた彼が、私の会社の面接に来ました』
キャッチコピー:五年前、私を捨てた彼が面接に来た
■ 登場人物
・河野 沙織(会社を立ち上げた社長。五年前に拓海に振られた過去を持つ。)
・倉田 拓海(五年前に沙織を振った元恋人。起業の夢を追っている。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4秒)
ト書き:沙織が面接官として座り、拓海が向かいの椅子に座る。沙織のモノローグで「五年前、私を捨てた彼が面接に来た」と明かす。
テロップ:[五年前、私を捨てた彼が面接に来た]
河野 沙織(声)「五年前、私を捨てた彼が面接に来た」
◆ s02(5秒)
ト書き:拓海が自己紹介し、沙織が社長として応じる。
倉田 拓海「倉田拓海です。起業経験があります」
河野 沙織「河野沙織です。この会社の社長です」
倉田 拓海「え……社長? 五年前、夢を追うからって別れたのに、まだ夢の途中なんです」
◆ s03(5秒)
ト書き:拓海が夢を語り、沙織がメモを書いたことを思い出す(回想カット)。
テロップ:[五年前、沙織は夢のメモを拓海に渡した]
倉田 拓海「いつか自分の会社を作りたいんです」
河野 沙織「その夢、私が書いたメモですね」
◆ s04(5秒)
ト書き:拓海が立ち上がった拍子にメモを落とし、沙織が拾う。
倉田 拓海「あ、すみません。それ、大事なメモで」
◆ s05(5秒)
ト書き:沙織がメモを開き、自分の筆跡だと気づく。
河野 沙織「この字は、私が書いた字だ」
◆ s06(5秒)
ト書き:沙織がメモを持ったまま拓海に問いかける。拓海は動揺する。
河野 沙織「このメモ、どうして持っているの?」
倉田 拓海「え? それは、僕の夢のメモです」
◆ s07(5秒)
ト書き:沙織がメモを書いたのは自分だと告げ、会社を立ち上げたことを明かす。
河野 沙織「このメモを書いたのは、私です」
河野 沙織「この会社も、このメモから始めたんです」
◆ s08(7秒)
ト書き:沙織が「夢を叶えたのは私」と言い、不採用を告げる。拓海は謝る。
河野 沙織「夢を叶えたのは、私です」
倉田 拓海「ごめん……あの時のこと、ずっと後悔してた」
河野 沙織「あなたは、不採用です」
◆ s09(5秒)
ト書き:沙織が部屋を出る。拓海は一人残され、机の上にメモだけが残る。
河野 沙織「お疲れさまでした」