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『FINAL 7』第6話「六十秒で断る」(動画版) ・ AI BunCho 公式

第1話第1話:小説版(ノベライズ本編)

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2026/10/24 公開・768字

『FINAL 7』第6話「六十秒で断る』

——候補生ヒナタ

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接続したスマホのスピーカー。客A「推し変するよ?」。HINATAの笑顔が止まる。

客A「推し変するよ?」

客Aの映像欄はアイコンに差し替え。客A「十枚買って、飯も無理ならさ。俺、何のために通ってんの」

客A「十枚買って、飯も無理ならさ。俺、何のために通ってんの」

HINATA「今日も、来てくれてありがとう」

ヒナタ「今日も、来てくれてありがとう」

画面外のREIが立つ。

客A「それだけ? 俺のこと、好きって言ってよ」 HINATAは笑おうとしてやめる。

客A「それだけ? 俺のこと、好きって言ってよ」

HINATA「応援は、うれしい。でも二人で会う約束も、恋人みたいな返事もできません」

ヒナタ「応援は、うれしい。でも二人で会う約束も、恋人みたいな返事もできません」

REIは口を挟まず、退出導線側で待つ。

客A「他の子なら、もっと大事にするのに」 HINATA「そう言われると、怖いです」

客A「他の子なら、もっと大事にするのに」

ヒナタ「そう言われると、怖いです」

客A「冗談じゃん」 HINATA「私には、冗談じゃなかった」 音楽は入れない。

客A「冗談じゃん」

ヒナタ「私には、冗談じゃなかった」

HINATA、姿勢を戻す。HINATA「ライブの話なら、したいです」

ヒナタ「ライブの話なら、したいです」

返事はない。

終了音。運営側の進行画面が「終了」になる。60秒の枠は延びない。

HINATA、息を吐く。「……終わった」 REI「言えたね」

ヒナタ「……終わった」

レイ「言えたね」

隣のブースからKOKOROが出てくる。「私、言わなきゃいけないことがある」

ココロ「私、言わなきゃいけないことがある」

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