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彼に断られたと言う友達の手に、私の青いマフラー ・ AI BunCho 公式

資料映像脚本・カット割り台本

これは小説の本編ではなく、映像化のための資料です。本編の出来事や結末が書かれていることがあります。

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2026/11/01 公開・2,339字

【公式映像脚本】『彼に断られたと言う友達の手に、私の青いマフラー』第1話「彼に断られたと言う友達の手に、私の青いマフラー』

■ あらすじ

結衣は、智也への青いマフラーを友達の莉子が渡さずに持っていることに気づく。莉子は智也に断られたと説明し、さらに自分が恋人だと宣言する。結衣は一度告白を諦めるが、約束の場所へ来た智也が交際もマフラーの受け取りも否定し、莉子の嘘が明らかになる。結衣は返されたマフラーを前に、今度こそ自分で告白する。しかし智也は、拒絶の嘘を莉子に頼んだのは自分だと明かし、結衣に『合格だよ』と告げる。自分の告白が試験として評価されていたと知った結衣は、好きな人に選ばれることよりも誠実に扱われることを選び、自分を試す人とは付き合わないと断る。

■ 登場人物

・松本 結衣(莉子に恋を相談していた主人公。)

・橋本 莉子(結衣から預かったマフラーを渡さず、智也との恋を邪魔する友達。)

・斎藤 智也(結衣との約束に来て、莉子の嘘を否定する男性。)

■ 本編カット割り台本

【シーン 1】

◆ s01(5秒)

 ト書き:窓と戸口を画角から外し、淡い緑の壁と机の縁を背景に莉子だけを映す。夜の高層階の職場の休憩室。天井照明が室内を照らし、画面外の大きな窓の向こうには街の明かりが広がる。冒頭から莉子の口元と青いマフラーを大きく見せ、両端の白い線も画角内に保つ。字幕は顔とマフラーに重ねない。

 テロップ:[キスしないで!]

 テロップ:[松本 結衣|好きな智也へ / 気持ちを伝える贈り物を莉子に預けた]

 松本 結衣(声)「キスしないで!莉子、好きな智也に渡してって預けたのに!」

◆ s02(5秒)

 ト書き:前カットと同じ壁側の莉子の単独画。窓と戸口は画面外に保つ。

 テロップ:[恋を相談した松本 結衣 / 結衣の友達・橋本 莉子]

 松本 結衣(声)「莉子、本当?」

 橋本 莉子「結衣、友達でしょ。信じて。智也、いらないって。」

◆ s03(2.5秒)

 ト書き:莉子から結衣への切り返し。人物の変身ではなく、同室の別人へのカット。壁側の結衣を単独で映し、窓、戸口、相手の肩を入れない。

 松本 結衣「私が預けた青いマフラー。返して。」

◆ s04(5秒)

 ト書き:結衣から莉子への切り返し。莉子の壁側の単独画に戻り、窓と戸口は映さない。

 橋本 莉子「彼、自分で告白する子が『合格』だって。相談は私だけにして。」

◆ s05(5秒)

 ト書き:結衣だけの正面寄りの寄り画。最初から背筋を伸ばし、レンズのすぐ右にいる莉子へ話す。窓や他人の顔・肩は画角外。

 松本 結衣「ここで会う約束してる。今日は告白する。」

◆ s06(5秒)

 ト書き:奥の戸口を横から狭く切り取り、智也が敷居を越える動きを見せる。戸口の向こうと窓は画面外。入室後は同じ画角内の右側で止まる。

 テロップ:[結衣が好きな同僚・斎藤 智也]

 斎藤 智也「約束、覚えてるよ。結衣の言葉で聞きたい。」

◆ s07(2.5秒)

 ト書き:結衣のみの寄り画。智也への視線は右奥の画面外へ向ける。相手の肩を置かず、窓と戸口も画角外。

 松本 結衣「マフラー、本当に受け取った?」

◆ s08(5秒)

 ト書き:莉子だけの寄り画。マフラーは胸元まで上げたまま見せ、結衣の肩は前景に置かない。背景は壁と机の縁に限定する。

 橋本 莉子「私も智也が好き。私たち、付き合ってるの。」

◆ s08b(5秒)

 ト書き:莉子の宣言を聞いた結衣への切り返し。結衣の顔と肩だけを映し、相手の身体やマフラーは入れない。窓と戸口は画面外。

 松本 結衣「応援してくれると思ってた。恋人なら、告白はやめる。」

◆ s09(5秒)

 ト書き:智也の顔を正面寄りに映す単独画。窓と戸口を背景から外す。結衣とマフラーはいずれも左の画面外。

 テロップ:[恋人というのは莉子の嘘 / マフラーも渡していなかった]

 斎藤 智也「莉子の嘘だよ。付き合ってない。マフラーも受け取ってない。」

◆ s10(2.5秒)

 ト書き:莉子と結衣側の机上を斜め上から切り取る。壁、机、莉子、マフラー以外は画角外。返却と完全に離れた両手が見える構図。

 橋本 莉子「両方、嘘。ごめん。」

◆ s10b(2.5秒)

 ト書き:結衣だけの寄り画。画面左の定位置を維持し、右奥の画面外の智也に視線を向ける。淡い緑の壁と机の縁を背景に、結衣の顔と告白する口元を鮮明に映す。窓、戸口、他人の身体、机上に返されたマフラーは画角外。

 松本 結衣「もう任せない。智也、好き。付き合って。」

◆ s11(5秒)

 ト書き:智也だけの単独画。画面右側の定位置を維持し、左の画面外の結衣を見る。淡い緑の壁と机の縁を背景に、窓と戸口は画角外。大げさな悪役の表情ではなく、相手を評価することを当然と思っている穏やかな目と姿勢を見せる。

 テロップ:[拒絶の嘘を頼んだのは智也 / 応援ではなく、試験だった]

 斎藤 智也「断ったって嘘、俺が頼んだ。告白のテスト、合格だよ。」

◆ s12(5秒)

 ト書き:結衣を主役にした正面寄りの寄り画。淡い緑の壁と机の縁を背景に、窓と戸口は画角外。結衣は画面左の位置を維持し、レンズではなく右奥の智也を見る。悲しみの残る目、強く結びすぎない口元、まっすぐな姿勢を映す。画面右端には、机のそばに留まる莉子を小さく浅い被写界深度でぼかして入れる。莉子は口を閉じ、目を伏せ気味に結衣を見る。大きく鮮明に見える顔は結衣だけとし、二人とも移動しない。

 松本 結衣「私を試す人とは、付き合わない。」

『彼に断られたと言う友達の手に、私の青いマフラー』はここで完結です

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