『部屋の明かりをつけ直したら、出口が小さかった』第1話「部屋の明かりをつけ直したら、出口が小さかった』
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夜、自宅で明かりをつけ直した歩と弟の駿は、出口が小さくなり、外に出られないことに気づく。歩のコップまで小さく見え、天井も低い。切れかけの電球が消えると、部屋はさらに狭くなる。だが歩は、手の中のコップとの大きさの差から、暗くなるたび自分たちが大きくなっていたと悟る。電球は切れ、巨大になった二人は出口を前に身動きできなくなる。
松井 歩「ドアが小さい!これじゃ出られない!」
松井 歩「さっき消して、すぐつけたらこう。」
松井 歩「私のコップまで小さく見える。」
松井 駿「出たいのに。この幅じゃ、体が通れない。」
松井 歩「出たいのに、天井まで下がってる。」
松井 駿「電球、切れそうだ。暗くなる前に出よう。」
松井 駿「出たいのに、部屋がまた狭くなった!」
松井 歩「消えるたび、私たちが大きくなってる。」
松井 駿「球が切れた。押してもつかない。」
松井 歩「二人とも出たいのに、体が大きすぎて出られない。」