『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第1話「結婚直前の逮捕』
——モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第1話「結婚直前の逮捕
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祝宴の最中、憲兵がエドモンの腕をつかみ、花嫁メルセデスの視線が止まるフック(この話「結婚直前の逮捕」の冒頭)。
エドモン・ダンテス「俺が反逆者だと!?」
少し前の港、モレルが次の船長をエドモンに告げる。
モレル「エドモン。次のファラオン号は君に任せたい。」
エドモン・ダンテス「船長に……俺が?」
モレル「君ほど信頼できる男はいない。」
メルセデスがエドモンに抱きつき、結婚できる喜びを語る。
メルセデス「これで結婚できるのね!」
エドモンが幸福を誓い、未来を見据える。
エドモン・ダンテス「世界で一番幸せな男になる。」
前夜の酒場、ダングラールが妬みを口にし、カドルッスが聞いている。
ダングラール「あいつが船長になれば、俺は一生あいつの下だ。」
フェルナンがメルセデスへの想いを吐露する横顔。
フェルナン「俺はメルセデスを愛している。」
ダングラールが邪魔者を示唆し、筆跡を隠すため左手で羽ペンを握る。
ダングラール「なら、邪魔者は一人だな。」
左手で書かれた匿名告発状と、止め切れずに丸められる紙。
フェルナンが告発状を拾い、投函へ走る。
翌日の祝宴、二人が互いに誓い合う。
メルセデス「エドモン、ずっと一緒よ。」
エドモン・ダンテス「誓う。」
扉が開き、憲兵がエドモンの名を呼ぶ。
憲兵「エドモン・ダンテス!」
エドモンの抗議と容疑の告知。
エドモン・ダンテス「何の罪だ!」
憲兵「ボナパルト派の手先だという告発だ!」
メルセデス「そんな……!」
護送馬車から身を乗り出して別れを叫ぶエドモン。
エドモン・ダンテス「さよなら、メルセデス! すぐにまた会える!」
バルコニーから腕を伸ばすメルセデスと、角を曲がって消える馬車。