【公式映像脚本】『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第4話「隣の囚人が教えた財宝』
キャッチコピー:『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第4話「隣の囚人が教えた財宝」
■ 登場人物
・ファリア神父(イフ城の隣の牢の囚人。博識なイタリアの神父。エドモンに学問と財宝の秘密を授ける。)
・エドモン(イフ城の囚人)(イフ城の地下牢に何年も閉じこめられたエドモン。やつれ、長い髪と髭。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(6秒)
ト書き:冒頭フック。ファリアが古い紙片を握り、財宝の島名を告げる(この話「隣の囚人が教えた財宝」の冒頭)。
ファリア神父「モンテ・クリスト島には、莫大な財宝が眠っている。」
◆ s02(3.4秒)
ト書き:数年を圧縮した勉学のモンタージュ。ファリアが言語や数学を教える。
テロップ:[それまでの数年間]
◆ s03(3.9秒)
ト書き:エドモンが、なぜそこまで教えるのかと問う。
エドモン(イフ城の囚人)「どうしてそこまで俺に教える?」
◆ s04(4秒)
ト書き:ファリアが「君にはまだ未来がある」と告げる。
ファリア神父「君にはまだ未来があるからだ。」
◆ s05(4.8秒)
ト書き:エドモンが投獄の経緯を語り、ファリアがダングラールの動機を指摘する。
ファリア神父「ダングラールには出世の動機がある。」
◆ s06(6.4秒)
ト書き:ファリアがフェルナンの動機を挙げ、エドモンが検事の動機を問う切り返し。
ファリア神父「フェルナンには恋人を奪う動機がある。」
エドモン(イフ城の囚人)「だが検事は?」
◆ s07(5.1秒)
ト書き:手紙の宛先を問うファリアに、エドモンがノワルティエと答える。
ファリア神父「手紙の宛先は?」
エドモン(イフ城の囚人)「ノワルティエ……。」
◆ s08(9.1秒)
ト書き:ノワルティエがヴィルフォールの父だと明かし、陰謀の全貌が繋がる。
ファリア神父「ノワルティエは検事ヴィルフォールの父親だ。手紙が公になれば、検事の出世も終わる。」
◆ s09(3.5秒)
ト書き:すべてを悟ったエドモンの静かな呟き。
エドモン(イフ城の囚人)「……そういうことか。」
◆ s10(2.7秒)
ト書き:ファリアが古い文書を差し出す。
◆ s11(6.5秒)
ト書き:スパーダ家の財宝がモンテ・クリスト島に隠されていると告げる。
ファリア神父「スパーダ家の財宝だ。モンテ・クリスト島に隠されている。」
◆ s12(7.5秒)
ト書き:エドモンが金の使い道を呟き、ファリアが自由になったら譲ろうと言う。
エドモン(イフ城の囚人)「それだけの金があれば……。」
ファリア神父「自由になれたら、君に譲ろう。」
◆ s13(3.3秒)
ト書き:突然ファリアが倒れ、エドモンが叫ぶ。
エドモン(イフ城の囚人)「神父様!」
◆ s14(4.6秒)
ト書き:発作だと告げるファリアに、医者を呼べと叫ぶエドモン。
ファリア神父「……発作だ。」
エドモン(イフ城の囚人)「医者を呼ぶ!」
◆ s15(4.2秒)
ト書き:ファリアがエドモンの手を握り、最後まで聞けと請う。
ファリア神父「待て……最後まで聞け。」
◆ s16(4.7秒)
ト書き:私が死んでも必ず生きて出ろ、とファリアが告げる。
ファリア神父「私が死んでも、必ず生きて出ろ。」