【公式映像脚本】『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第12話「検事が埋めた赤ん坊』
キャッチコピー:『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第12話「検事が埋めた赤ん坊」
■ 登場人物
・ベルツッチオ(伯爵の忠実な執事。コルシカ出身。昔ヴィルフォールを襲い、埋められた赤ん坊を救った。)
・モンテ・クリスト伯(エドモン)(1838年。莫大な財宝を手にし、モンテ・クリスト伯としてパリに現れたエドモン。冷たく青白い美貌。)
・ヴィルフォール(1815年、マルセイユの検事代理。父ノワルティエの秘密を守るため、無実のエドモンを牢に送る。)
・アンドレア(ベネデット)(伯爵がイタリアの貴公子に仕立てた詐欺師。本名ベネデット。ヴィルフォールとエルミーヌの隠し子。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(3.8秒)
ト書き:土中の箱から赤ん坊の泣き声が響く衝撃のフック(この話「検事が埋めた赤ん坊」の冒頭)。
ベルツッチオ(声)「死んでいなかったんです。」
◆ s02(6.4秒)
ト書き:現在のオートゥイユ屋敷でベルツッチオが過去を語り始める。
テロップ:[現在・オートゥイユの屋敷]
ベルツッチオ「昔、この家の庭で、ヴィルフォールを襲いました。」
◆ s03(3秒)
ト書き:伯爵が理由を問いただす。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「なぜ?」
◆ s04(6.4秒)
ト書き:兄の死を顧みなかった男への恨みを語る。
ベルツッチオ「兄の死について、あの男が取り合わなかったからです。」
◆ s05(2.9秒)
ト書き:回想:ヴィルフォールが夜の庭に小箱を埋める。
◆ s06(4.3秒)
ト書き:回想のベルツッチオが箱を掘り返した過去を語る。
ベルツッチオ(声)「襲撃後、箱を掘り返しました。」
◆ s07(4.1秒)
ト書き:布の中で動く赤ん坊を見つけた瞬間。
ベルツッチオ「中に、生きた子供がいた。」
◆ s08(5.2秒)
ト書き:父親はヴィルフォールだと告げる切り返し。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「……父親は?」
ベルツッチオ「ヴィルフォールです。」
◆ s09(5.8秒)
ト書き:母親の身元を問うが手がかりは顔だけ。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「母親は?」
ベルツッチオ「妊婦の顔は見た。名前は知らない。」
◆ s10(4.1秒)
ト書き:持ち主と借り主から母親がダングラール夫人だと推理する。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「持ち主はサン・メラン侯爵。借り主の男爵夫人は、今のダングラール夫人だ。」
◆ s11(4.2秒)
ト書き:推理を聞いたベルツッチオの重い反応。
◆ s12(3秒)
ト書き:伯爵が子供の行方を尋ねる。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「子供は?」
◆ s13(5.5秒)
ト書き:ベネデットと名付けて育てたが悪事に走ったと語る。
ベルツッチオ「兄嫁アッスンタと育て、ベネデットと名付けた。だが悪事に走り姿を消した。」
◆ s14(2.8秒)
ト書き:姿を消した青年への悔いがにじむ表情。
◆ s15(5.1秒)
ト書き:青年が今も生きていることの確認。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「今も生きているのだな?」
ベルツッチオ「はい。」
◆ s16(5.9秒)
ト書き:復讐の舞台に青年を上げる伯爵の冷たい笑み。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「なら、その青年には舞台に立ってもらおう。」
◆ s17(3.5秒)
ト書き:場面転換:鏡の前で貴族の衣装に身を包む若い男。
◆ s18(3.5秒)
ト書き:伯爵が新しい名を与える瞬間。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「アンドレア・カヴァルカンティ。君の新しい名前だ。」