【公式映像脚本】『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第17話「死に際に知った正体』
キャッチコピー:『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第17話「死に際に知った正体」
■ 登場人物
・カドルッス(エドモンの元隣人。仕立屋から田舎宿の主人に。告発状のことを知りながら黙っていた欲深い男。)
・モンテ・クリスト伯(エドモン)(1838年。莫大な財宝を手にし、モンテ・クリスト伯としてパリに現れたエドモン。冷たく青白い美貌。)
・アンドレア(ベネデット)(伯爵がイタリアの貴公子に仕立てた詐欺師。本名ベネデット。ヴィルフォールとエルミーヌの隠し子。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(4.2秒)
ト書き:刺されたカドルッスが血のついた手を伸ばす衝撃の冒頭フック(この話「死に際に知った正体」の冒頭)。
カドルッス「……ベネデット!」
◆ s02(6.2秒)
ト書き:少し前の深夜、伯爵邸に忍び込むカドルッスの前に神父姿の伯爵が現れる。
テロップ:[少し前・深夜]
◆ s03(5秒)
ト書き:伯爵とカドルッスの視線の切り返し、問い詰める瞬間。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「何を探している?」
カドルッス「……金だ!」
◆ s04(4.1秒)
ト書き:ダイヤの行方を問う伯爵と、たじろぐカドルッス。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「まだ欲しいのか。以前、ダイヤを渡したはずだ。あれを何に使った?」
◆ s05(4秒)
ト書き:問い詰められ、目をそらすカドルッスの反応。
◆ s06(3.1秒)
ト書き:誰に手引きされたか書けと迫る伯爵。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「今夜の犯行を誰が手引きしたか、書きなさい。」
◆ s07(3.1秒)
ト書き:差し出された紙に手を伸ばすカドルッスの手元。
◆ s08(6.1秒)
ト書き:アンドレアの名を告げるカドルッスの顔のアップ。
カドルッス「アンドレアだ。あいつが屋敷のことを教えた。」
◆ s09(3.5秒)
ト書き:本名を問う伯爵の鋭い眼差し。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「本名は?」
◆ s10(4秒)
ト書き:カドルッスから手紙を受け取る伯爵の手元。
カドルッス「ベネデット!」
◆ s11(4.9秒)
ト書き:路地に逃げ出したカドルッスの前にアンドレアが刃物を抜く。
◆ s12(4.9秒)
ト書き:余計なことを話したと怒り、カドルッスが倒れる。
アンドレア(ベネデット)「余計なことを話しやがって!」
◆ s13(4.3秒)
ト書き:倒れたカドルッスに駆け寄る伯爵。
カドルッス「……助けてくれ。」
◆ s14(5.2秒)
ト書き:神父の帽子を脱ぎ、正体を現す伯爵。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「俺が分かるか?」
◆ s15(5.5秒)
ト書き:かつての青年の顔を重ね、目を見開くカドルッス。
カドルッス「……その目……。」
◆ s16(5.3秒)
ト書き:エドモン・ダンテスだと告げる伯爵のクローズアップ。
モンテ・クリスト伯(エドモン)「エドモン・ダンテスだ。」
◆ s17(6.1秒)
ト書き:生きていたのかと息を漏らすカドルッスの最期。
カドルッス「……生きて……いたのか……。」