【公式映像脚本】『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第2話「無実の男を消した検事』
キャッチコピー:『モンテ・クリスト伯 ― 奪われた愛と復讐 ―』第2話「無実の男を消した検事」
■ 登場人物
・ヴィルフォール(1815年、マルセイユの検事代理。父ノワルティエの秘密を守るため、無実のエドモンを牢に送る。)
・エドモン・ダンテス(1815年、マルセイユの若い航海士。船長に推され、婚約者メルセデスと結婚する直前に無実の罪で捕まる。)
・憲兵(1815年のフランスの憲兵。)
・看守(イフ城の看守。)
■ 本編カット割り台本
【シーン 1】
◆ s01(2.5秒)
ト書き:焼けかけた密書を突きつけるヴィルフォールの指の震えを強調するフック。(この話「無実の男を消した検事」の冒頭)。
ヴィルフォール「この手紙を持ってきたのか!?」
◆ s02(2秒)
ト書き:震える手と焦げた手紙の接写で衝撃を刻む。
◆ s03(4秒)
ト書き:聞き手を射抜くように詰め寄るヴィルフォールの顔。
ヴィルフォール「エルバ島から、パリのボナパルト派へ手紙を運んだな。」
◆ s04(3.6秒)
ト書き:告発を受けて硬直するエドモンの反応。
◆ s05(4.4秒)
ト書き:身を乗り出して訴えるエドモンと冷ややかなヴィルフォールの切り返し。
エドモン・ダンテス「亡くなった船長の頼みです。中身は知りません!」
◆ s06(4.4秒)
ト書き:渡し先を問い詰める検事の視線。
ヴィルフォール「誰に渡す予定だった?」
◆ s07(5.9秒)
ト書き:「ノワルティエ」の名に検事の手が止まる瞬間。
エドモン・ダンテス「パリのノワルティエという方です。」
◆ s08(2.8秒)
ト書き:父の名を聞いた内心の動揺を顔に刻む。
ヴィルフォール(声)「父の名前だ……。」
◆ s09(2.8秒)
ト書き:沈黙を怪しむエドモンの問いかけ。
エドモン・ダンテス「何か問題が?」
◆ s10(5.1秒)
ト書き:動揺を隠して「無実」と告げる検事の偽りの平静。
ヴィルフォール「いや。君が無実なのは分かった。」
◆ s11(4.8秒)
ト書き:解放されると思い込むエドモンの希望の表情。
エドモン・ダンテス「では帰してもらえるんですね?」
◆ s12(2.5秒)
ト書き:暖炉に手紙を投げ入れる手元の挿入。
◆ s13(1.9秒)
ト書き:炎を映し、無表情に応じる検事。
ヴィルフォール「……ああ。」
◆ s14(5.4秒)
ト書き:夜の港から小舟で沖へ運ばれるエドモン。
エドモン・ダンテス「マルセイユに戻るんですよね?」
◆ s15(4.4秒)
ト書き:舟の先にそびえる要塞のシルエット。
憲兵(声)「着けば分かる。」
◆ s16(4.4秒)
ト書き:要塞を見上げ、恐怖に気づくエドモン。
エドモン・ダンテス「……あれは、イフ城?」
◆ s17(6.4秒)
ト書き:無実を叫びながら門へ引き立てられるエドモン。
エドモン・ダンテス「俺は無実だ! 検事に聞いてくれ!」
◆ s18(5.9秒)
ト書き:検事からの命令だと告げる看守の冷たい顔。
看守「検事から命令が来ている。」
◆ s19(3.4秒)
ト書き:出られると思うなと告げる看守の警告。
看守「ここから出られると思うな。」
◆ s20(3.4秒)
ト書き:鉄の扉が閉まり、暗闇に閉ざされる。