【公式映像脚本】『狐の花嫁(実写版) 第4話「見つけたのは、どっち』
キャッチコピー:朔は任務どおり千歳に求婚する。千歳は迷わず受け入れ、そして告げる。最初から全部知っていた、と。
■ あらすじ
朔は任務どおり千歳に求婚する。千歳は迷わず受け入れ、そして告げる。最初から全部知っていた、と。
■ 登場人物
・千歳(lead / the fox bride)
・篝 朔(lead / onmyoji assassin, reincarnation of Tōji)
・藤次(past life of Saku (300 years ago); lantern maker and secret archer of the Bureau)
・雨宮 律(antagonist / director of the Bureau (陰ノ司))
・尾白(Chitose's guardian, a small old white fox)
■ 本編カット割り台本
◆ g01(2秒)
ト書き:鳥居の前、跪いて赤い紐を差し出す朔。背中の手には刃。
◆ g02(3秒)
ト書き:朔が言う。
テロップ:[狐の花嫁]
篝 朔「俺と、祝言を挙げてくれ。」
◆ g03(3秒)
ト書き:尾白が肩から転げ落ち、瓢箪が転がる。
◆ g04(4秒)
ト書き:千歳の目に涙。微笑み。
千歳「はい。」
◆ g05(3秒)
ト書き:朔が彼女の薬指に赤い紐を結ぶ。
◆ g06(3秒)
ト書き:遠くの屋根の上、律が折り鶴を指に止めて微笑む。
◆ g07(3秒)
ト書き:帰り道。千歳が赤い紐の指を提灯にかざしてうれしそう。
◆ g08(3.5秒)
ト書き:千歳。
千歳「今度こそ、三つ目の盃まで。」
◆ g09(3.5秒)
ト書き:朔。
篝 朔「三つ目を飲めば、お前は死ぬんだろ。」
◆ g10(3秒)
ト書き:千歳は迷わない。
千歳「はい。」
◆ g11(3秒)
ト書き:朔が立ち止まる。
篝 朔「なら、なぜだ。」
◆ g12(3秒)
ト書き:満天の星から雨が降り出す。
◆ g13(4.5秒)
ト書き:千歳が告げる。
千歳「知ってたよ。私を殺しに来たこと。」
◆ g14(3秒)
ト書き:朔が凍りつき、手がコートの内側へ。
◆ g15(3.5秒)
ト書き:千歳。
千歳「三百年前も、そうだったから。」
◆ g16(3秒)
ト書き:朔が紙の刃を抜く。刃が鋼に変わり、震えながら彼女に向く。
◆ g17(3秒)
ト書き:千歳が一歩踏み出し、両手で彼の手を包む。
◆ g18(3秒)
ト書き:刃先を自分の胸に当てる。
◆ g19(5秒)
ト書き:千歳が涙を流して微笑む。
千歳「今度は、外さないでね。」
◆ g20(3.5秒)
ト書き:朔の目から一筋の涙。
◆ g21(2秒)
ト書き:黒地に鈴。ひびが広がる。
テロップ:[つづく]