横浜市×カクヨムが小説コンテスト開催へ、1万〜3万字で描く横浜の物語
この記事の重要ポイント
- 文芸とファンタジー・SFの2部門で募集
- 応募前の公開に注意、締切までに完結が必要
- 最終選考には早見和真さん、小泉徳宏さんが参加
- 横浜の風景を、主人公が動く理由にする
カクヨムの発表によると、横浜市とカクヨムによる「横浜から生まれる物語」コンテストが開催されます。応募受付は2026年11月20日正午から12月15日午前11時59分まで。横浜を舞台・テーマに、文芸とファンタジー・SFの2部門で募集します。執筆前に確認したい字数や公開時期の条件をまとめました。
事実確認できたこと
文芸とファンタジー・SFの2部門で募集
カクヨムの発表によると、横浜市が主催する「横浜から生まれる物語」コンテストは、横浜を作品の舞台やテーマに据えた小説を募ります。共催は角川アスキー総合研究所、協力はKADOKAWAです。募集枠は「横浜×文芸部門」と「横浜×ファンタジー・SF部門」の2つ。恋愛や青春といった身近な物語だけでなく、幻想的な世界やSFの設定で横浜を描く作品も対象です。
賞は、2部門を合わせて大賞1名と特別賞1名です。賞金は大賞が30万円、特別賞が20万円で、大賞作品には漫画化も予定されています。大賞では小説と漫画、特別賞では小説が、横浜市や角川アスキー総合研究所などに関係するウェブサイトで無料公開されます。
応募前の公開に注意、締切までに完結が必要
受付は2026年11月20日正午に始まり、12月15日午前11時59分に終了します。開始時刻より前にカクヨムで公開している作品は応募できません。対象は日本語で書いた自作の一次創作で、締切時点の本文を1万字から3万字の範囲に収める必要があります。また、物語を完結させるだけでなく、作品の状態を「完結済」に設定することも条件です。未完結、または設定が済んでいない作品は選考から外れます。
一人で複数の作品を応募することは可能ですが、同じ作品を繰り返し応募することはできません。1作品を両方の部門に出すことも不可です。受賞時には作品の元データの提出が求められるため、保存形式にかかわらず、執筆データを保管しておく必要があります。
最終選考には早見和真さん、小泉徳宏さんが参加
最初の選考はカクヨム運営のKADOKAWAが担当し、通過作品を発表します。その後、選考委員による審査で受賞作を決めます。選考委員会には、小説家の早見和真さんと映画監督の小泉徳宏さんが参加します。早見さんは高校卒業まで横浜市内で過ごし、小泉さんも神奈川県内で学生時代を過ごしています。
中間選考の結果は2027年2月中、最終選考の結果は同年3月中に発表される予定です。結果の発表先はカクヨムです。応募受付はこれから始まるため、参加を考える場合は、執筆と公開の予定を分けて準備できます。詳しい条件は、カクヨムのコンテストページで確認できます。
分析編集部の見方
ここからは、上の事実をもとにした編集部の考察と創作への応用ポイントです。
横浜の風景を、主人公が動く理由にする
構想では、横浜らしい場所をいくつ並べるかよりも、その場所が主人公の選択にどう関わるかを考えてみてはいかがでしょうか。たとえば港での別れを中心にした青春ものなら、「誰を見送るのか」「なぜ引き留められないのか」を先に決めると、風景と葛藤を結び付けやすくなります。SFなら、未来の街の仕組みが主人公の暮らしをどう変えるかを起点にできます。これらは応募作を考えるための発想例です。
1万〜3万字にまとめるなら、中心となる問題を一つ決め、導入、転機、決着に必要な場面を並べてから執筆する方法が考えられます。あらすじの段階で、横浜という舞台を別の街に置き換えても同じ話になるかを点検すると、土地と物語の結び付きを見直せます。地名の追加ではなく、人物の仕事、移動、出会いに舞台が影響する形を探すのが一案です。
公開の運び方も、構成と一緒に決めておきたい点です。今回は応募開始前のカクヨム公開が参加条件に関わるため、執筆中の原稿を先に公開する計画は見直す必要があります。分割して掲載する場合も、締切から逆算して最終話の公開と「完結済」の設定を確認する日を設け、本文の字数確認やデータ保存までを作業表に入れておくとよいでしょう。
BunCho で試すなら
AI BunCho のAIあらすじ生成(/synopsis)で、横浜のどんな場所を描くか、主人公の目的、そこで起きる問題を入力し、文芸寄りとファンタジー・SF寄りの構想を試してみましょう。生成した案は、舞台が人物の行動に関わっているか、1万〜3万字で完結させられるかを自分で点検し、中心に残す出来事を絞ります。応募を考える場合は、公開前にコンテストの応募要項も確認してください。
💡 よくある疑問
すでにカクヨムで公開している作品も応募できますか?
2026年11月20日正午の応募開始より前に、カクヨム上で公開されている作品は応募できません。
締切時点で連載中でも応募できますか?
締切時点で作品が完結しており、作品の状態も「完結済」になっている必要があります。本文は1万字以上3万字以下が条件です。
📚 出典・一次情報・参考資料
- 【11/20~12/15募集】横浜市×カクヨム「横浜から生まれる物語」コンテスト 開催決定! kakuyomu.jp · 2026-10-15 · 一次情報
記事のデータおよび検証情報は2026年10月16日時点のものです。