作品で稼ぐ

作るだけで終わらせない。売れる形・公開できる形まで、一気に。

小説、漫画、ショート動画、キャラクター素材、ノベルゲーム、歌。BunChoで作ったものは、Amazon KDP・YouTube・BOOTH・Patreon・Steam・Robloxなどへ出せます。この記事は、作り手がどこで収益を得ているか、公開されている数字が実際に何を意味するか、各プラットフォームのAIのルール、そしてBunChoが面倒な準備をどこまで引き受けるかをまとめました。

「売る・公開する」は、作品から投稿先ごとのキット(本のファイル・登録欄の下書き・AI申告の答え・画像の寸法・購入者向けライセンス)を作ります。

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はじめにお読みください収益はプラットフォームの規約・審査・作品の人気によります。多くの作り手の収益は小さく、収益は一部の上位の作り手に集中しています。BunChoは収益を保証しません。また、下のプラットフォームと提携・推薦の関係はありません。数字は各プラットフォーム全体の公開の統計で、BunChoの利用者の実績ではありません。ルールは変わるので、各プラットフォームの最新の案内を確かめてください。一般的な情報であって、法律・税務の助言ではありません。

確認・更新日: 2026-10-12

作り手が収益を得ている場所:プラットフォームの地図

数字ごとに、何を数えたものか(作り手への支払い・権利者への使用料・流通額)と対象の範囲を書きました。どれも「ふつうの作り手が得る額」ではありません。

ゲームのUGC

主なプラットフォーム
Roblox
お金の入り方
体験(ゲーム)の中で得たRobuxを、条件を満たすとDeveloper Exchange(DevEx)で現金に換えられる。
公開されている数字
2025年にDevExで作り手へ支払われた額 15.0億ドル(2024年は9.2億ドル)全作り手へのDevExの支払いの合計(2025年に支払いを受けたのは2万3,500人超)。決算説明の報道では、上位1,000の作り手の平均が約130万ドル。お金の多くは上位に集中しています。 Roblox 10-K(SEC)
AIのルール(要点)
Robloxのコミュニティ規約に従う。Robuxの売買・DevEx以外での換金は規約違反。
BunChoが用意するもの
スタジオの物語の道具から、Roblox向けの書き出し。

動画

主なプラットフォーム
YouTube・YouTube Shorts・TikTok・Instagram Reels
お金の入り方
広告収益の分配(YouTubeパートナープログラム)・各社のクリエイター向けプログラム・ほかの作品への誘導。
公開されている数字
過去4年でクリエイター・アーティスト・メディア企業へ1,000億ドル超を支払いYouTube自身の発表。世界のすべてのパートナー(メディア企業や音楽の権利者を含む)への合計です。 YouTube(2026年)
AIのルール(要点)
リアルな人物・場所・出来事をAIで作った・変えた場合は「改変または合成されたコンテンツ」の開示が必要。同じような動画の量産は収益化の対象外になりうる。
BunChoが用意するもの
16:9と9:16の書き出し、予告編、サムネイル、タイトル・説明・チャプター・ハッシュタグの下書きとラベルの案内。

ファンの支援・有料記事

主なプラットフォーム
Patreon・Substack・note・pixivFANBOX・Fantia(全年齢)
お金の入り方
月額の支援や有料記事。運営の手数料が引かれる(例:Patreonは新しいページで標準10%、Substackは10%)。
公開されている数字
2013年からの累計でクリエイターへ100億ドル超を支払いPatreonから全クリエイターへの累計の支払い(Axiosの報道、2025年8月)。 Axios
AIのルール(要点)
pixivFANBOXはAI生成コンテンツを禁止、Fantiaも制限あり。PatreonはガイドラインのなかでAIの作品を認めている。
BunChoが用意するもの
1話ずつの「無料/支援者限定」の分け方の提案、予告文、投稿先ごとの注意。

小説・漫画

主なプラットフォーム
Amazon KDP・WEBTOON CANVAS・LINEマンガ インディーズ・Tapas
お金の入り方
電子書籍のロイヤリティ(条件により35%か70%)、Kindle Unlimitedの既読ページの配分、縦読み漫画の広告収益の分配や報奨金。
公開されている数字
2026年8月のKDPセレクト・グローバル基金 6,940万ドルKindle Unlimitedで読まれた分として、KDPセレクトに登録したすべての作者で分ける1か月分の基金です。WEBTOON Entertainmentは2021〜2025年に全作家へ27億ドルを支払ったと報じられています(プロの作家が中心で、CANVASだけの数字ではありません)。 KDPセレクト
AIのルール(要点)
KDPはAIが生成した文・画像・翻訳の申告が必須。TapasはAI生成コンテンツを投稿できない。
BunChoが用意するもの
EPUB(日本語の縦書きに対応)、固定レイアウトのコミックEPUB、AI利用記録から作るKDPのAI申告の答え、縦読みの分割、サムネイル。

デジタル商品・素材

主なプラットフォーム
BOOTH・Gumroad・DLsite(全年齢)・itch.io
お金の入り方
販売価格から手数料を引いた額(例:BOOTHは5.6%+1注文45円、itch.ioは運営の取り分を作者が決められ既定10%)。
公開されている数字
BOOTHの3Dモデルの2025年の流通額 104億円BOOTHの1つの分野の流通額(GMV)で、BOOTHの3D取引白書の報道によるもの。作り手への支払い額ではなく、本・漫画の数字でもありません。 MoguLive
AIのルール(要点)
DLsiteは「AI生成作品/AI一部利用」の申告が必須、itch.ioは生成AIの開示欄あり、BOOTHは特定の作品・作家への依拠性が高いAI作品と大量出品を取り締まり。
BunChoが用意するもの
購入者に渡すファイル(EPUB・DOCX・TXT)と商品ページの文・購入者向けライセンス、商用利用ライセンスのひな形つきのキャラ素材集。

音楽

主なプラットフォーム
配信代行(DistroKid・TuneCore)経由のSpotify・Apple Musicなど、Bandcamp
お金の入り方
配信代行を通じたストリーミングの使用料、Bandcampでの直接販売。
公開されている数字
2025年にSpotifyで10万ドル以上を生み出したアーティスト 約1万3,800組権利者(レーベル・出版社・配信代行)への使用料の総額で、アーティストの手取りではありません。Spotifyは2025年に音楽業界へ110億ドル超を支払いました。 Spotify Loud & Clear
AIのルール(要点)
配信代行で違う:DistroKidはAIクレジットで開示、TuneCore Japanは100% AI生成の曲を受け付けない、Bandcampは大部分がAIの音楽を禁止。実在の歌手のなりすましはどこでも禁止。
BunChoが用意するもの
WAVのマスター、3000×3000のジャケット、配信のメタデータの下書き、配信代行のAIの方針のメモ。

依頼(コミッション)

主なプラットフォーム
依頼・リクエストのサイト
お金の入り方
依頼ごとに決めた報酬。
AIのルール(要点)
依頼サイトによっては、AI生成の納品を禁止・制限しています。受ける前に規約を確かめ、依頼者にAIの使い方を伝える。
BunChoが用意するもの
キャラクターシート・見た目の一貫性・早い下書きで、依頼者への提案を速く。納品は自分の条件で。

数字の読み方:これらの合計は何百万人もの作り手に分かれ、上位に大きく偏っています。Spotifyで10万番目のアーティストが2025年に生み出した使用料は7,300ドル超でした。市場があることの目安として読み、自分が得られる額とは考えないでください。

作り手別の手順

自分に近いものを選んでください。どの手順も今日からできることです。収益は保証されません。

4コマ → X・pixiv → 支援

短い漫画をこまめに出したい人へ

  1. BunChoで物語のアイデアから4コマを作る。
  2. Xとpixivに投稿する(pixivでは、絵の大半をAIが作った場合「AI生成作品」に設定)。
  3. 有料の支援は、AIの作品を認めるサイト(Patreonなど)を選ぶ。pixivFANBOXはAI生成コンテンツを禁止しているので、使うなら自分の手で作った部分(ネーム・設定資料・ラフ)だけにする。
  4. 連載の投稿キットで、1話ずつ「無料/支援者限定」に分ける。

連載の投稿キットを開く →

小説 → Amazon KDP、そして漫画へ

書く人へ

  1. BunChoで書いて直す。AI利用記録は自動で残る。
  2. KDPのキットを書き出す:EPUB・登録欄の下書き・AI申告の答え(AI-generatedかAI-assistedか)。
  3. 表紙を1600×2560に整えて、KDPで出版する。
  4. 漫画にして、コミックEPUBか、WEBTOON CANVAS・LINEマンガ インディーズの縦読みで出す(TapasはAI生成コンテンツ不可)。

KDPのキットを開く →

物語 → YouTube Shorts・TikTok

より多くの人に届けたい人へ

  1. 動画スタジオで、場面を9:16のショートドラマや音楽PVにする。
  2. 動画のキットで、タイトル・キャプション・ハッシュタグ・チャプターを用意する。
  3. リアルに見える部分があれば、YouTubeの「改変または合成」とTikTokの「AI生成コンテンツ」のラベルをオンにする。
  4. 本編やほかの作品へ誘導する。YouTubeパートナープログラムには独自の条件があります。

動画のキットを開く →

キャラ素材集 → BOOTH・Gumroad

オリジナルのキャラクターを持つ人へ

  1. キャラクターシートで、見た目をそろえた表情差分・立ち絵を作る。
  2. アイコン・サムネイルを整え、商用利用ライセンスのひな形つきのキャラ素材集のキットを書き出す。
  3. ライセンスを自分の言葉に直し、AIの使用を書いて出品する。
  4. 既存のキャラクター・特定の作家・実在の人物に似せた素材は売らない。

キャラ素材集のキットを開く →

物語 → Robloxの体験

読者だけでなく、遊ぶ人に届けたい人へ

  1. スタジオの物語の道具で、分岐のある物語を組み立てる。
  2. Roblox Studioで開ける形に書き出し、体験として公開する。
  3. ゲームの中で得たRobuxを現金にできるのは、条件を満たしたうえでのDeveloper Exchangeだけ。

Robuxを公式の仕組みの外で売買・交換しないでください。

Robloxへの書き出しについて →

ノベルゲーム → Steam・itch.io

ゲームを作る人へ

  1. 分岐する物語をRen'Pyかティラノスクリプトに書き出す。
  2. ストアページのキット(説明・タグ・SteamのContent SurveyのAIの文)を書き出す。
  3. 「画像を整える」でカプセル画像を一式作り、Steam Directかitch.ioで出す。

Steamのキットを開く →

歌詞 → 曲 → 配信

作詞する人・音楽を作る人へ

  1. BunChoで歌詞を書き、曲と音楽PVを作る。
  2. WAVのマスターを書き出し、ジャケットを3000×3000に整える。
  3. 配信代行のAIの方針を確かめ(100% AI生成の曲を受け付けないところもある)、求められたらAIのクレジットを申告する。

音楽のキットを開く →

BunChoが引き受けること

出すまでの作業の多くは、手間のかかる準備です。BunChoは、すでにある作品からそれを作ります。AIは呼ばず、追加の費用もかかりません。

投稿先に合わせたファイル

日本語の縦書きに対応したEPUB・DOCX・TXT、固定レイアウトのコミックEPUB、縦読みの分割、16:9と9:16の動画、WAVのマスター。

登録欄の下書き

KDPの登録情報、ストアの商品ページ、Steamのストアの文、チャプターつきのYouTubeの説明、予告文、ハッシュタグ。

AI申告の答え

AI利用記録から自動で:KDPのAI-generated/AI-assisted、SteamのContent Survey、itch.io、DLsiteの区分、YouTube・TikTok・Metaのラベル。

画像の寸法

KDPの表紙、Steamのカプセル、3000×3000のジャケット、サムネイル。ブラウザの中で整えます。

ライセンス

本の購入者向けライセンスと、キャラ素材の商用利用ライセンスのひな形。

チェックリスト

権利・来歴・申告・投稿先の規約・全年齢を、投稿先ごと・作品ごとに。

出す前に知っておきたいAIのルール

2026年10月12日に確かめたルールです。変わることがあるので、各プラットフォームで確かめてください。

  • Amazon KDP:AIが生成した文・画像・翻訳は申告が必要。AIが作った中身は、あとで大きく直してもAI-generated。AI-assisted(自分で作ってAIで直した)は申告不要。
  • YouTube:リアルな改変・合成のコンテンツは開示が必要。アニメや明らかに架空のものは不要。
  • TikTok・Meta:リアルなAI生成の動画・音声にはラベルを付ける。
  • pixivFANBOXはAI生成コンテンツを禁止、Fantiaは制限。TapasとBandcampはAI生成のコンテンツを認めていない。
  • DLsiteは「AI生成作品/AI一部利用」を選ぶ。itch.ioは生成AIの開示欄。SteamはContent SurveyでAIの使い方を書く。
  • BOOTH:特定の作品・作家への依拠性が高いAI作品や大量出品は、アカウント停止の対象になりうる。
  • 音楽:配信代行で違う(例:TuneCore Japanは100% AI生成の曲を不可)。実在のアーティストのなりすましは禁止。

BunChoが手伝わないこと

  • 「誰でも月○万円」「確実に稼げる」「放置で稼げる」といった収入の約束。事実ではありません。
  • AIの使用を隠すこと、プラットフォームのAIのルールや申告を避けること。
  • 成人向けのプラットフォーム・成人向けの作品。この記事は全年齢の作品だけを扱います。
  • Robuxなどゲーム内の通貨を、公式の仕組みの外で売買・交換すること。
  • 既存の作品のコピー、特定の作家の作風に寄せた販売、実在の人物の姿や声を使うこと。

よくある質問

AIを使った作品で本当に収益を得られますか?

多くのプラットフォームは、それぞれのルールのもとでAIを使った作品を受け付けており、収益を得ている作り手もいます。ただし、収益は各プラットフォームの規約・審査・作品の人気によって決まり、多くの作り手の収益は小さいのが実情です。BunChoは収益を保証できません。

BunChoはこれらのプラットフォームと提携していますか?

いいえ。このページのどのプラットフォームとも、提携・推薦の関係はありません。各社が公開している仕様に合わせて、ファイルと下書きを用意しています。

作ったものの権利は誰のものですか?

BunChoの利用規約では、作ったものは利用者の責任で、商用も含めて使えます。自分で持ち込んだ素材の権利と、各プラットフォームのルールを確かめてください。

AIの申告に正直に答えるには?

BunChoは作品ごとにAI利用記録(AIが生成した分・書き直した分・使った道具)を残し、そこから各プラットフォームの答えを作ります。迷ったら重い方の区分を選ぶのが安全です。

書き出しにクレジットはかかりますか?

かかりません。キット・画像を整える・AI利用記録はAIを呼ばず、無料です。

作ったら、出すところまで

作品を開いて「売る・公開する」へ。挑戦したいプラットフォームのキットを書き出してください。

はじめにお読みください収益はプラットフォームの規約・審査・作品の人気によります。多くの作り手の収益は小さく、収益は一部の上位の作り手に集中しています。BunChoは収益を保証しません。また、下のプラットフォームと提携・推薦の関係はありません。数字は各プラットフォーム全体の公開の統計で、BunChoの利用者の実績ではありません。ルールは変わるので、各プラットフォームの最新の案内を確かめてください。一般的な情報であって、法律・税務の助言ではありません。

出典

すべて2026年10月12日に確認。数字は各社の発表または報道によるもので、各プラットフォーム全体の数字です。

  1. Roblox Corporation, Form 10-K (fiscal 2025), SEC (2026-10-12)
  2. Roblox Q4 2025 earnings call coverage (AOL) (2026-10-12)
  3. YouTube: The future of YouTube 2026 (Neal Mohan, 2026-01-21) (2026-10-12)
  4. Spotify Loud & Clear (2026-10-12)
  5. Spotify newsroom: Loud & Clear 2026 highlights (2026-03-11) (2026-10-12)
  6. Amazon KDP Select (KDP Select Global Fund) (2026-10-12)
  7. Axios: Patreon $10 billion paid to creators (2025-08-05) (2026-10-12)
  8. The Korea Times: WEBTOON Entertainment creator payouts (2026-03-17) (2026-10-12)
  9. MoguLive: BOOTH 3D transaction white paper (2026-02) (2026-10-12)
  10. Amazon KDP Content Guidelines (AI-generated content) (2026-10-12)
  11. YouTube Help: Disclosing altered or synthetic content (2026-10-12)
  12. YouTube Help: YouTube Partner Program overview (2026-10-12)
  13. pixivFANBOX: What is AI-generated content? (2026-10-12)
  14. BOOTH: Stronger measures on AI-generated works (2025-07-18) (2026-10-12)
  15. DLsite: AI-generated / partly-AI labels (2026-10-12)
  16. Tapas: Content guidelines update on AI-generated artwork (2026-10-12)
  17. Steamworks: Content Survey (AI disclosure) (2026-10-12)
  18. itch.io: Quality guidelines (AI disclosure) (2026-10-12)
  19. DistroKid: Music made with AI tools (2026-10-12)
  20. TuneCore Japan: Guidelines for releases using AI (2026-10-12)
  21. Bandcamp: Keeping Bandcamp Human (2026-01-13) (2026-10-12)
  22. Roblox: Developer Exchange (2026-10-12)
  23. Patreon: standard platform fee (2026-10-12)

BunChoメディアのほかのガイド →