モーショントランスファーのやり方|動画の動きを画像のキャラに移す
この記事の重要ポイント
- モーショントランスファーでできること
- 用意するもの(キャラの画像と参照動画)
- モーショントランスファー動画を作る手順
- 選べるモデルと、5秒あたりのクレジットの目安
モーショントランスファー(モーションコントロール)は、ある動画の人の動きを、別の画像の人物やキャラクターに移す技術です。自分で撮ったダンスや身ぶりを、描いたキャラにそのままさせられます。この記事では、BunCho の動画ツール「モーションコントロール」を例に、参照動画とキャラの画像の選び方、手順、モデルの違い、うまくいかないときの直し方をまとめます。
モーショントランスファーでできること
キャラの画像1枚と、人が動いている参照動画を入れると、参照動画の体・手・表情の動きを、そのキャラがする動画を作ります。背景と見た目は画像のままで、動きだけを参照動画から移します。
動画の長さは参照動画と同じで、3〜15秒です。参照動画の音を残すこともできるので、ダンスと音楽をそのまま使う、といった作り方もできます(音の権利には注意してください)。
- 自分で踊った・演じた動画の動きを、描いたキャラにさせる
- Vチューバーやマスコットの身ぶりの短い動画を作る
- 漫画のキャラの立ち絵を、決めポーズまで動かす
用意するもの(キャラの画像と参照動画)
- キャラの画像:PNG・JPEG・WebP、短い辺300px以上、縦横比1:2.5〜2.5:1。体の向きや写っている範囲を、参照動画に近づけると自然になります
- 参照動画:3〜15秒。全身か上半身が映った1人の動画が向いています。カメラが大きく動かない方が安定します
- 参照動画の権利:自分で撮った動画が確実です。他人のダンス動画は、映っている人と振り付けの権利に注意します
- 参照動画の音を残すかどうか:残すときは、音楽の権利も確かめます
モーショントランスファー動画を作る手順
-
1動画ツールを開く
スタジオの「動画ツール」を開き、「モーションコントロール」を選びます。
-
2キャラの画像を入れる
動かしたいキャラの画像を1枚アップロードします。
-
3参照動画を入れる
3〜15秒の参照動画をアップロードし、音を残すかを選びます。
-
4モデルを選んで見積もる
モデルを選んで「見積もる」を押し、モデルごとのクレジットを比べます。
-
5作ってダウンロード
権利の確認にチェックを入れて作り、完成した動画をダウンロードします。
関連リンク:モーションコントロールの説明を見る
選べるモデルと、5秒あたりのクレジットの目安
Kling 3.0 Motion Control には Pro(1080p)と Standard(720p)があり、Standard の方がクレジットは少なめです。P-Video Animate は720pで、クレジットがいちばん少ないモデルです。
| モデル | 長さ | クレジットの目安 | 違い |
|---|---|---|---|
| Kling 3.0 Pro Motion Control | 3〜15秒 | 5秒で約845 | 1080p・高画質 |
| Kling 3.0 Standard Motion Control | 3〜15秒 | 5秒で約634 | 720p・クレジット少なめ |
| P-Video Animate | 3〜15秒 | 5秒で約151 | クレジットがいちばん少ない・速い・720p |
うまくいかないときの直し方
- 手足が崩れる:参照動画で手足が体に重なる・画面から切れる場面は崩れやすくなります。全身がはっきり映る動画にします
- キャラの見た目が変わる:画像と参照動画で、写っている範囲(全身・上半身)をそろえます
- 15秒より長い動きにしたい:15秒以内に分けて作り、動画の編集でつなぎます
- 動きが速すぎて追いつかない:まず少ないクレジットのモデルで試し、動きのゆっくりした参照動画にします
権利と、AIで作ったことの表示
使う画像・音声・動画は、自分で権利を持っているか、使う許可を得たものに限ります。実在の人の顔や声は、本人の許可がある場合だけ使えます。作る前の画面で、権利を持っていることを確認するチェックがあります。
本人が言っていないことを言ったように見せて誤解させる動画や、他人になりすます動画は作れません。公開するときは、YouTube の「改変または合成されたコンテンツ」の設定など、投稿先のルールに従ってAIで作った・加工したことを表示してください。
記事と画面に出てくるモデルの名前は、BunCho で選べるモデルとして載せています。各社との提携や推奨を示すものではありません。
使えるプランとクレジット
動画ツールは、有料プラン(水やり・シード・焼肉・フルコース・チーム・法人)の本契約で使えます。無料プランと、有料プランの無料トライアル中は使えません。
使うのはスタジオの毎月のAIクレジットで、小説・漫画・動画など、ほかの機能と同じ残高から引きます。作る前に見積もりが出て、同意したときだけ作ります。失敗したときと、作り始める前に取り消したときはクレジットを引きません。
よくある質問
モーショントランスファーとモーションコントロールは同じですか?
ここでは同じ意味で使っています。参照動画の動きを、別の画像の人物やキャラに移すことです。
参照動画は何秒まで使えますか?
3〜15秒です。できる動画も同じ長さになります。
無料で使えますか?
動画ツールは有料プランの本契約で使えます。無料プランと無料トライアル中は使えません。
背景は参照動画のものになりますか?
いいえ。背景と見た目は画像のままで、動きだけを移します。
この記事の執筆・検証
AI BunCho編集部(編集:AI BunCho編集部) 実際の画面で確かめた日:
2026年10月30日時点のスタジオのコード(動画ツールの画面と入力の上限、選べるモデルの一覧、クレジットの計算)と料金プランのページを照らし合わせて確かめました。クレジットはコードの計算式で5秒(決まった長さのモデルはその長さ)を計算した値です。
- 参照動画:3〜15秒(できる動画も同じ長さ)
- 画像:短い辺300px以上・縦横比1:2.5〜2.5:1
- 5秒の目安:約151(P-Video Animate)〜約845(Kling 3.0 Pro Motion Control)クレジット
出典・一次情報・参考資料
- AI BunCho 動画ツール:モーションコントロール bun-cho.work · 一次情報
- AI BunCho 料金プラン bun-cho.work · 一次情報
記事のデータおよび検証情報は2026年10月30日時点のものです。